アメリカ
アクション
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カルフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミ
ネーター3」以来10年ぶりとなる主演復帰第1弾にして、「グッド・バッド・
ウィアード」「悪魔を見た」の韓国の俊英キム・ジウン監督の記念すべきハリ
ウッド・デビュー作となるアクション・エンタテインメント。
メキシコ国境に接する田舎町の保安官が、国外逃亡を図る麻薬王に立ち向かい、
“最後の砦(ラストスタンド)”となるべくわずかな仲間と共に決死の戦いを
繰り広げるさまを迫力のアクション満載に描く。
共演はフォレスト・ウィッテカー、ジョニー・ノックスヴィル、ロドリゴ・
サントロ。
(allcinemaさんより抜粋)
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元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。現在は第一線を
退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送っていた。
そんなある日、麻薬王にして警官殺しの凶悪犯コルテスが、軍隊並みの兵力を
有する仲間の援護で脱走に成功、そのまま猛スピードでメキシコ国境へと向かう。
その知らせを受けたオーウェンズはにわかに現役時代の闘志を呼び覚まし、
なんとしてもコルテスとその一味の逃亡をこの街で食い止めると決意する。
しかしFBIの応援はとても間に合わない。
しかも手元にある武器は銃器オタクが所有する第二次大戦のコレクションだけ。
それでもオーウェンズは副保安官らわずか4人の仲間と共に、大量の最新鋭武器
を備えたコルテス軍団に果敢に立ち向かっていくのだった。
(allcinemaさんより抜粋)
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『ジャッキー・コーガン』があまりにもつまらなくて、このまま帰るのも精神的
にアレなんで、もう一本何か観て行こうと思い、時間的にあまり待ち時間のない
本作をチョイス。
思ってた以上に面白くてイイ!
これは当初あんまり期待してなくて、どうせシュワちゃんが出てるだけがウリの
つまんない作品だろうな。なんて思いつつ観たんだけど、ところがどっこい、
これが思ってた以上に面白くて楽しめる内容だった。
ストーリー自体は、捕えた麻薬王が移送中に脱走してスポーツカーでメキシコへ
国外逃亡を図るが、そのルート上の国境の町にシュワちゃん演じる保安官がいて
俺の町の平和を乱す奴は許さねぇって感じで麻薬王を捕えようと待ち構えると
いう感じの単純なものだけど、終盤のシャワちゃん率いる副保安官たち5人と
麻薬王の部下たちの銃撃戦とかが迫力あって面白い。
麻薬王がスポーツカーを駆使して警察のヘリから逃れたり、麻薬王の部下が
待ち構える警官隊を襲撃して麻薬王の逃走路を確保したり、一方、シュワちゃん
演じる保安官の町では農夫が殺害されて、その犯人が麻薬王の部下達で国境線の
渓谷に架橋していて、そこへ向かった副保安官が銃撃されて死んでしまい、
シュワちゃんが復讐に燃えたりと終盤のドンパチに向けて徐々に盛り上がって
いくので観ていて面白い。
何より、先に観た『ジャッキー・コーガン』がつまらな過ぎた分、こっちが
より面白く感じれた気がしないでもないが個人的には楽しめた内容だった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
やっぱ監督が面白さをうまーーく、引き出してたんじゃないかと思いました。
コメントありがとうございます。
「ジャッキー・コーガン」でテンションだだ下がりした後に
観たので、これはすごく面白く感じられました。
観る順が逆だったら、せっかく「ラスト・スタンド」を観て
楽しい気持ちになったのが「ジャッキー・コーガン」で
ゼロになるところでした。
シュワちゃんだけでなく、まわりのキャラにも上手く
見せ場を作って面白く作ってありましたね。