だらだら無気力ブログ!

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42~世界を変えた男~

2013-11-03 01:46:17 | 映画(数字・記号)

アメリカ
ドラマ/伝記/スポーツ

    * * * * * * * *

史上初の黒人メジャーリーガーとして幾多の差別を乗り越え、野球界の新たな
1ページを切り開いた伝説のプレイヤー、ジャッキー・ロビンソンの不屈の
人生を描いた感動の伝記ドラマ。
彼と彼を周囲の猛反対を押し切り起用したブルックリン・ドジャースのやり手
GMブランチ・リッキーの2人が繰り広げる孤独で過酷な戦いの行方を綴る。
主演はチャドウィック・ボーズマン、共演にハリソン・フォード。
監督は「L.A.コンフィデンシャル」「ミスティック・リバー」などの脚本で
知られるブライアン・ヘルゲランド。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1945年、ブルックリン・ドジャースのGMブランチ・リッキーは、一人の黒人
選手と契約を交わす。その名はジャッキー・ロビンソン。
当時、メジャーリーガーは白人だけの世界。リッキーのこの決断に対し非難の
嵐が巻き起こる。それでも下部リーグの3Aに出場し、逆境の中で実績を残して
いくジャッキー。そしてついに1947年、彼はドジャースの一員として、背番号
42のユニフォームを着てメジャーのグランドに立つ。
しかしそんな彼の前には、数々の差別的待遇や卑劣ないやがらせが当然のように
待ち受けていた。チームメイトさえ味方してくれない過酷な状況の中、リッキー
との約束を守り、歯を食いしばって耐え忍び、プレーに集中するジャッキー
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』の2回目を観に大阪ステーション
シネマに行ったついでに予告編を観て気になってた本作を続けて鑑賞。

ハリウッドのメジャーリーグ物って見応えあるわ~。

これは見応えあってよかった。
白人のモノだったメジャーリーグに加入したことで、反対する白人達の迫害を
受けることになった黒人のジャッキー・ロビンソン。
そんな迫害に耐えつつプレーで見返すことで、徐々にチームメートを始め
白人達の間に意識が変わって行くさまを描いた内容でとても見応えあった。

ジャッキーが途中でキレて相手の監督に殴りかかったりしてたら、彼に
続くはずの黒人選手が出てくることもなく、メジャーリーグが白人以外の
人種に門戸を開くのがもっと遅くなってたかもしれないと思うと、彼の
忍耐力、不屈の精神力には頭が下がる。

最初はジャッキーと一緒にプレーすることに反対する請願書に署名していた
選手達がジャッキーの野球に対する真摯な態度に接しているうちにいつしか
彼をチームメートとして認めていくさまはスポーツ物のベタベタな展開だけど
観ていて心地いい。

それにしてもハリウッドのメジャーリーグを舞台にした映画って
見応えある作品が多いな。
『マネーボール』も見応えある作品だったし。

ドジャーズってもともとニューヨークのチームだったなんて初めて知った。
ずっとロサンゼルスにあるチームだと思ってた・・・。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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2 コメント

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わたしも (sakurai)
2013-11-28 10:34:56
ドジャースのお里を知って、びっくりでした。
日本人に門戸を開いたり、昔から開明的なチームだったんですね。
あの相手チームの監督は、ほんとににくったらしかったですね。
言ってて、自らを恥じるということはなかったのかな。
つい野次を飛ばしてしまって、自分を恥じた子供まで描く細やかさ。感動でした。
>sakuraiさん (はくじ)
2013-11-30 01:53:24
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ほんと、ドジャーズがニューヨークに本拠地があっただ
なんてびっくりでしたね。
あの監督役の人のまた表情がまた憎らしさ倍増でしたね。

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