アメリカ
SF/アクション/アドベンチャー
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SF映画の金字塔「猿の惑星」を装いも新たにリブートした大ヒット・
アクション「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編。
前作から10年後の世界を舞台に、猿の英雄シーザーに率いられ独自の文明を
築き始めた猿の集団と、存亡の危機に陥った人類が、共存と対決の最終選択を
迫られる中、それぞれの存亡を懸けた決断の行方を描く。
主演は前作に引き続きシーザー役を務めるアンディ・サーキス、
共演にジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン。
監督は新たに「クローバーフィールド/HAKAISHA」「モールス」の
マット・リーヴス。
(allcinemaさんより抜粋)
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高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上がり、仲間たちを
率いて人類への反乱を起こしてから10年。
猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて平和に
暮らしていた。一方人類は、蔓延したウイルスによっておよそ90%が死滅し、
わずかな生存者グループは、荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように
暮らしていた。
そんなある日、電力が底をつきかけた人間たちは、ダムの水力発電を利用
しようと猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の危機を招く。
最悪の事態だけは避けたい平和主義のマルコムは、猿のリーダー、シーザーと
接触し、次第に信頼関係を築いていく。
やがて2人は猿対人類の全面戦争を回避すべく仲間たちの説得に力を尽くす
のだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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観に行きたいなぁと思いつつも、いろいろとバタバタしてて観に行けなくて
やっと出張先で暇を持て余す時間が出来たので、『ガーディアン・オブ・
ギャラクシー』とのはしごで観に行くことに。
前作同様、大変面白かった。
前作はVFXで描かれた猿たちの動きが凄いなぁと思いつつ観てたけど、今回も
冒頭の集団での狩りのシーンで魅せられて、そこから生き残っていた人間との
邂逅、対立、仲間割れなど最後までダレることなく観られて大変面白かった。
前作の10年後が舞台なので、前作観てないと何でシーザーが人間に好意的なのか
とかコバが人間を必要以上に恨むのかってのがわからないので前作は観ておいた
方がいいと思う。
前作の内容、うっすら忘れていたので前作見直しておいてよかった。
仲間を殺さない猿社会も、グループが大きくなって来たりしてくるとボスの
意向に従わない奴が出てきたりと、進化が進むにつれて人間と同じように
なってくるのは興味深い。
人間社会と猿社会の対立を描いてたけど、これって日本人と中国人とかに
置き換えても通ずるものがあるなぁ。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
それがちょっと鼻についたかも。
しかし、アンディ・サーキスのすごさに拍手です。
日本で言ったら、イン・ザ・ヒーローですかね。
コメントありがとうございます。
そうですよね。人間社会の縮図のような感じがしたり
して、個人的には興味深く観られました。