アメリカ/イギリス
クライム/サスペンス/ミステリー
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「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」のダニー・ボイル監督が「つぐない」
「ウォンテッド」のジェームズ・マカヴォイを主演に迎えて贈るスタイリッシュ
・クライム・サスペンス。
名画盗難と催眠療法をキーワードに、潜在意識を巡って主人公3人の関係性が
二転三転していくさまを、過激なバイオレンス描写を織り交ぜつつ、スリリング
かつスピーディに描き出していく。
共演はヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン。
(allcinemaさんより抜粋)
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ゴヤの傑作『魔女たちの飛翔』がオークション会場から盗まれる。
実行犯はギャングと手を組んだ競売人のサイモンだった。
ところが彼は、なぜかギャングのリーダー、フランクに絵を渡さず抵抗し、
逆に殴り返される。その拍子に記憶の一部を失い、名画の隠し場所を思い
出せなくなってしまうサイモン。
そこでフランクは、催眠療法士のエリザベスを雇い、サイモンの記憶を探る
ことに。ところがエリザベスは、そんなフランクの狙いに感づき、自分を
パートナーに迎えるようフランクに迫るしたたかで曰くありげな女だった。
そんな中、本格的なサイモンの催眠療法が始まる。
しかし嘘と秘密にまみれた三者の思惑は入り乱れ、事態は思いもよらぬ方向へ
と転がり始め…。
(allcinemaさんより抜粋)
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先週、『パッション』を観に行った際に見た本作の予告編が面白そうだった
のと、ヴァンサン・カッセル目当てで、TOHOシネマズなんばにて鑑賞。
観てるこっちもトランス状態に。
オークション会場から名画を盗んだものの、実行犯のサイモンがアクシデントで
記憶障害になったことから、名画を巡ってそれぞれの思惑がからみながら、
その行方を追うという展開はなかなかに見応えあって面白かった。
でも観ている内に、サイモンが見ている今の世界が現実世界なのかトランス状態で
見ている世界なのか分からなくなり、えっとこっちが現実世界で~なんてゆっくり
考えている暇もなくテンポよく展開していくので整理がつかないままで頭ががこん
がらがってしまう。
でもって集中してると徐々に睡魔に襲われて、一瞬首カックンとなって意識が
飛んじゃい、ますます現実世界と催眠状態の世界の違いが分からなくなり、
こっちがトランス状態に。
それにしてもヴァンサン・カッセル相変わらずカッコいいわ~。
シュッとしててセクシーやわ。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
なかなかやられました。
マカファンとしては、変態マカもOKです!
コメントありがとうございます。
観てるこっちがトランス状態になりそうな作品でしたね。
私はヴァンサン・カッセル目当てで観に行きましたが、
マカヴォイの演技も素晴らしかったですね。