だらだら無気力ブログ!

だらだらと毎日を過ごす映画好きな野郎のブログ。
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アウトレイジ 最終章

2017-10-11 00:01:01 | 映画(あ行)

日本
クライム/アクション/任侠・ヤクザ

    * * * * * * * *

ヤクザ同士の血で血を洗う仁義なき抗争劇を描き大ヒットした北野武監督・
主演の「アウトレイジ」「アウトレイジ ビヨンド」に続くシリーズ第3弾に
して最終章となるバイオレンス・アクション。
日本最大勢力となった花菱会の内紛をきっかけに、大友が身を置く国際的
フィクサー“張グループ”を巻き込んだ壮絶な全面戦争へと発展していく
さまを描き出す。
共演は前作からの続投となる西田敏行、塩見三省、松重豊らのほか、
大森南朋、ピエール瀧、大杉漣、岸部一徳らが新たに参加。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

山王会と花菱会の一大抗争が終結し、大友は日韓に強大な影響力を持つ
フィクサー張会長を頼り、韓国へと渡る。
ある時、花菱会の幹部・花田が滞在中の韓国でトラブルを起こし、張会長の
手下を殺して日本へと逃げ帰ってしまう。
これが引き金となり、張会長率いる張グループと内紛を抱えた花菱会が一触
即発状態に。
そんな中、いくつもの怒りを抱えた大友は手下の市川を伴い、日本へと舞い
戻ってくるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『アウトレイジ』シリーズ最終章ってことで、前2作を観ている以上、コレも
観ないとなって感じで、なんばパークスシネマへ観に行く事に。

前2作と比べると尻つぼみ感が。

前2作ほど、バカやろーの罵倒合戦が少なくなってるのが寂しい。
塩見三省が病み上がりからなのか、前作程の迫力がなくなってて凄みが失く
なっていて寂しい。

それにしても関東のデカい組織だった山王があそこまで弱小化していたのは
ちょっと笑った。
傘下の組織は全部花菱に吸われてしまったんだろうか。

その花菱にしても韓国のフィクサー相手に下手に出過ぎじゃないかな。
天下の花菱なら、張グループを潰すぐらいの気概を見せてほしい。

最後の大友のアレもちょっと興ざめするなぁ。
西野が放った刺客で殺られちゃうとかだったりすると良かったのにな。
何か綺麗に終わらせようとして何だかなぁ~って感じ。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
侍ヤクザ・・・その男、大友 (zebra)
2017-10-15 07:52:46
10/8に 見に行きました。とうとう終わってしまいましたね。

>前2作と比べると尻つぼみ感が。
それを言われちゃいますとね・・・。殺しのエグさは 淡々として 前2作と比べちゃいますと印章が薄かったのは否めませんがそれなりに面白かったですよ。

>それにしても関東のデカい組織だった山王があそこまで弱小化していたのは
ちょっと笑った。傘下の組織は全部花菱に吸われてしまったんだろうか。
 まあ、会長に就任したのがあの 「ビヨンド」では名高達郎さん演じてた平身低頭しまくりの古参幹部 城山さんですからね・・。

>その花菱にしても韓国のフィクサー相手に下手に出過ぎじゃないかな。
天下の花菱なら、張グループを潰すぐらいの気概を見せてほしい。
 う~ん・・・それを言われちゃいますとね(笑)まあ相手がそれなりの大物の張会長でしたからねえ・・・。花菱会の先代会長だった布施さんだったらだいぶ違ってたでしょう。 布施さんなら力の影響力は張会長に匹敵してましたから。

それにひきかえ、大杉連さんの 花菱会 二代目会長も なんとも 先代の娘婿の立場だけで 形の違った「七光り」根性で 花菱会のトップの器ではなかったですね。

それこそ 前作ビヨンドで 加瀬亮さん演じたインテリヤクザの石原と一緒で いい時は威張ってくさっていい気になってはいても 肝心のここぞというときは自分の保身しか考えない・・・。

でも 言い換えれば 連さんの役者としてのも演技力が伝わってるということでもあります。それはほかの役者さんたち皆さんも そうであります。

 >最後の大友のアレもちょっと興ざめするなぁ。
西野が放った刺客で殺られちゃうとかだったりすると良かったのにな。
何か綺麗に終わらせようとして何だかなぁ~って感じ。
大友にふさわしい 偉人の格言 載せてもよろしいですかね・・・。

『生きるか死ぬかは時機に任せよう。世の人が何と言おうと、そんなことは問題ではないのだ。』
高杉晋作(長州藩 幕末の志士)

この種の格言は アウトレイジのような ならず者たちだからこそ カタギ者よりは理解するかもしれません。

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