美容室グレープス (飯田市) 店長&スタッフ・ブログ

飯田駅アイパーク広場前「美容室グレープス」(グレープス.com)のブログ。 
本店「スズキ美容室」(飯田市)の話題も。

日本映画のお母さん

2014年11月28日 | 日記

映画「細雪」では、三女「雪子」を可憐に演じていた、吉永小百合さん

 

 

 

いま、吉永小百合さんが、プロデュースされた映画「ふしぎな岬の物語」が、劇場公開されています。

 

つい先日まで、ご本人がこの映画の公開キャンペーンを兼ねてか?日本映画専門チャンネルに出演されていました。

その中で、「印象深い日本映画」を選ぶ、という企画がありました。

 

ご本人が選ばれた、その映画のリストは、

「キューポラのある町(浦山桐朗監督)」  「飢餓海峡(内田吐夢監督)」  「天国と地獄(黒沢明監督)」  「少年(大島渚監督)」  「学校(山田洋二監督)」など・・でした。

 

(一般人が、大スターの人となりを知ることなど、不可能なことですが・・・)

この映画リストの選択は、一言で言えば、意外なほど、「骨太」、男性的なリストに思えました。

それと同時に、ご本人の、社会全体に目を配る俯瞰的な広い視点と、こころやさしい人となりが垣間見えたような気がしました。

 

「ふしぎな岬の物語」 主演 吉永小百合さん

 

 

撮影監督 長沼六男 さん

音楽    安川午朗 さん

 

この映画には、飯田出身の日本映画界のトップクリエイター、お二人が参加されています。

 

カメラの長沼六郎さん

「武士の一分」「学校」「かあべえ」など、山田洋二監督作品でもおなじみの映画界の大カメラマン。

スズキ美容室は、飯田にお住いのお姉さまに、長年にわたってごひいきにしていただいています。

 

音楽担当の安川午朗さん

「GONIN」「凶悪」「八日目の蝉」など、いま最も勢いのある映画音楽家。

美容室グレープスでは、飯田にお住いのお母様から、安川くんの近況、新作映画のお話などを、いつも楽しくお伺いしています。

 

 

監督 成島出さん

「八日目の蝉」での、日本アカデミー賞で、作品賞、監督賞などの各賞を受賞されました。

音楽賞受賞の安川さんとの喜びの表彰シーンが印象的でした。

「孤高のメス」も深く心に残る作品です。

 

★お知らせ★

11月29日(土)

飯田市中央通の千劇シネマにて、

成島監督 長沼さん 安川さんの舞台挨拶が行われます。

◆2回の舞台挨拶が予定されているそうですが、第一回目の上映のチケットは完売との情報です。

詳細情報、お出かけの際は、千劇シネマさんへお問い合わせください。

 


映画と着物 ②

2014年11月27日 | 映画と着物

 「細雪」    原作 谷崎潤一郎   監督 市川 崑

 

 

◆ この映画が、東宝映画の50周年記念作品ということにあやかって、スズキ美容室の50周年記念イベントの

料亭でのお祝いごとに合う、ファッションショー」製作のヒントとさせていただきました。

そもそも、圧倒的な予算とスケールで、贅を尽くしたこの映画を素材にするということは、大変恐れ多いことでした。

 

◆ 映画「細雪」は、谷崎潤一郎の原作にある谷崎文学独特の゛エグ゛さやセクシャリティの要素はありません。

家族そろって、見られる映画になっています。

 

◆ そして、原作のもうひとつ特徴である、昭和初期の豪華絢爛な着物ファッション、風俗描写の部分を映画の前面に押し出して、演出されています。

 

◆ 常に実験的で、スタイリッシュな映像表現が代名詞だった市川崑監督の、集大成的な作品。

この映画のためにしつらえられた、豪華な着物の数々が、関西の四季の風物詩(嵯峨の桜、箕面の紅葉など、など、)と溶け合う映像は、見ているだけで、精神的に満たされる美術品と呼んでもよいのではないでしょうか。

 

 

<写真集「細雪のきもの」>

 現在でも「着物の映画」という言葉から連想される映画の一番手ではないかと思える「細雪」 。

それほどの映画ですから、関連本も非常に興味をそそります。

 

この写真集は、映画メイキング本という位置づけでしょうか。

劇中で使用される着物の製作話から、出演のオールスターキャストのきものへのこだわりなどがつづられています。

 

尋常ではなく深いバックグラウンドと、仕込みがあっての細雪のきものであり、映画「細雪」の奥行きの深さが出来上がっていることがよくわかります。

 

 

 

 

 

< 映画の主演キャスト総出演の、写真集「細雪の女たち」  撮影 立木義浩 >

◆ この写真集も、映画とのコラボレーション企画と思われます。

「細雪」を題材にした写真集。こちらも写真界の巨匠を配しての大作。

 

写真集は、映画とは全く違った演出で制作されています。

主人公の四姉妹、特に四女が、映画よりも、原作に近いキャラクター(女性の性の生々しさを体現する存在として)で、中心的に表現されていることに興味を引かれます。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 映画「細雪」では、三女 「雪子」の縁談話を中心にストーリーが展開してゆきます。

 

お見合いの場面がいくつかあるのですが、その際の着物選びに注目です。

両親を亡くしている雪子(吉永小百合さん)の親代わりとして、お見合いに同席する、次女(佐久間良子さん)夫妻の着物にも注目です。

 

◆ この映画から、お見合いの場面だけ抜き出してみると、

「お見合い」にも、T.P.O があり、着物の選びの大きな要素になっていることがよく理解できます。

 

◆さいごに、この映画を参考に製作された

当店の「料亭でのお祝いごとに合うファッションショー」から、一場面をご紹介させていただきます。

 

 ◆向かって左  姉 「辻が花の訪問着」

 妹のお祝いの席に、出席する姉の設定で、スタイリングしています。

◆向かって右 妹 「京友禅の振袖」

 二十歳のお祝い。 主役として、このお祝いの席に出席する設定で、スタイリングしています。

 

企画 制作 スズキ美容室

撮影     砂場栄一(リアライズ)

 

衣裳協賛 「澤村屋」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画と着物 ①

2014年11月22日 | 映画と着物

前シリーズのテーマでもあった、「着物のある暮らし」

 

と、簡単に言っても・・・

いま、私たちの日常生活の中で、着物姿をイメージすることは、とてもむずかしいことです。

 

なんとか、着物ライフのイメージソースを探そうにも、

「着物のファッション誌」のモデルさんは、生活感とは無縁のポーズを決めて、写真に納まってしまっています。

 

となると、あとは映像に頼るしかありません。

 

そう、映画のフィルムの中には、いきいきと着物姿で生活をしている人間のシーンが、たくさん焼き付けられています。

 

ここでは、

そんな映画(時代劇は除く)の中から、現在の私たちの着物ライフの参考になりそうなものをいくつか、ピックアップしてみたいと思います。

そして、着物を通して、いつもと違う角度から映画を見る、というささやかな楽しみ方をご紹介できたら、と思います。

 

 

<「シネマきもの手帳/森恵子著」  ★この本を、今回の連載の「テーマ設定の」参考文献とさせていただきました>

 

◆着物という一つのテーマにフォーカスして、日本映画を楽しむ◆

着物のみに注目して、今までに見た映画を見直してみる。

すると、一度観た映画でも、今まで気付かなかった、見落としていた映画のこだわり、魅力を発見することができるような気がします。

 

では、まずはこの作品から、

 

 ① 映画 「紀ノ川」  原作 有吉佐和子  監督 中村登  

 

 

◆この映画は、明治時代、まだ特権階級だった、地主の旧家に嫁いだ、主人公(司葉子さん)の一生を、その娘(岩下志麻さん)との葛藤を軸にして描く、まさに大河ドラマと呼ぶにふさわしい大作です。

 

「旅の着物に・・・」の連載の最初のスタイリングである、夏物の白い着物。 

そのイメージソースにさせていただいたのは、次のワンシーンです。

 

◆主人公の司葉子さんが、夏の炎天下、紀ノ川の河原で、夏休みに帰省した息子と、将来について語り合うシーン。

真っ白な着物姿が、とても印象的です。

 

<「旅の着物に・・・/「風立ちぬ」八ヶ岳編」より>

 

映画「紀ノ川」は、このほかにも、着物ファッションの歴史を知るうえで、見どころが大変多い映画です。

 

例えば、

◆映画の冒頭での、紀ノ川を下る「嫁入り行列」の場面と、旧家同士の豪勢な「祝言」の場面は、

「古典的な結婚式」の再現映像としても、興味深く、見ごたえがあります。

 

 

スズキ美容室主催、「ウェディング・ファッションショー」の際には、白無垢の花嫁の重要な映像資料として、擦り切れるほど、再生して、研究させていただきました。

 

⇒「ウェディングファッションショーの記録」

 

 

 

 ② 映画 「夏の終り」  原作 瀬戸内寂聴   監督 熊切和嘉

 

 ◆この映画は、男女の3角関係を描いた、瀬戸内寂聴さんの私小説ともいわれるベストセラーの、何度目かの映画化。

 

◆こちらの映画でも、主人公を演じる満島ひかりさんが着る、夏の真っ白な着物が印象的。

満島さんが着こなす着物の数々は、昭和の中期頃の時代設定のものなのですが、「現在の感覚で、その時代の着物を表現した」と形容するにふさわしい、ハイセンスな感性に満ちています。

 

◆まだ着物が日常着として切られていた時代の、この物語。

満島さんと小林薫さんの着物姿での日常生活が、こだわりぬいた映像表現で綴られています。

 

男性の日常着としての着物の着こなしについても、参考になる映画です。

 

 

つづく。


「旅の着物に・・・」風立ちぬ/八ヶ岳編 ⑮ ラクダがいる

2014年11月17日 | 旅の着物に・・「風立ちぬ」八ヶ岳編

駅から続く道の先にラクダの群れが・・・

 

ここは、かの日本画の巨匠が残した美術館。

 

小さな、そして独創的な建築の駅からつづく不思議な空間のすぐ先にあった小さな美術館。

思いがけず、この旅の終着点にふさわしい場所に、たどり着いた気がします。

 

思わずスケッチブックを広げていました。

 

音楽の世界で言えば、「コンセプトアルバム」のような、ひとつのテーマによって構成されたユニークな美術館。

そして、平山郁夫画伯の終生の創作のテーマは、「仏教伝来の道、シルクロード」。

 

生前、画伯がお気に入りだったというこの場所に、この美術館が建設されたそうです。

 

それにしても、ここにいるラクダのこぶが印象的でした。

 

 

さて、本題。

この場面でのモデルさんのスタイリングのお話です。

テーマは、「昭和初期の美大生のスケッチ旅行」。

 

「風立ちぬ」をはじめとする、堀辰雄が遺したいくつかの小説の「創作の源」となっていると言われる、早逝した彼の恋人。

その「美大生の恋人像」をイメージして、スタイリングしました。

 

まず、着物の足回りのチェックです。

伊達襟と帯の色に合わせて、淡いピンクの色足袋に、漆黒の下駄をあわせました。

 

ヘアスタイルは、超シンプルなオールバック。

グロスを少々足して、「日本髪の鬢付け油」風の味付けをしました。

 

このあたりは、日本髪の結髪のキャリアを持つ美容師にとっては、お手の物の演出です。

 

 

後頭部にご注目。

 ここでは、シニヨンにも編み込みなどはせず、シンプルなおだんご型のにまとめ髪に。

そこに、かわいらしく、「染の花」の小花の花束を飾りました。 

 

このスタイルの制作担当

ヘア・セット+着付け  鈴木文子 (スズキ美容室)

髪飾り    小島博子 (染の花)

メイク    佐々木京子 (美容室グレープス)

 

 

★制作後記★

モデルさんの髪型について。

この場面では、シニヨンの位置を少し上にあげて、もう少しポップな感覚を加えてもよかったのかな、・・・なんて思います。

 

※ 江戸時代、人々の髪型が日本髪だった時代から、まげの位置が上に上がるほど、若々しさを表現する、というひとつのセオリーがあります。

(当然、セオリーには、「ブレイク・ザ・ルール」(型破り)の楽しさもありますが・・・)

 

※ また、そのように、シニヨンの位置を高く上げていった場合、それに伴って起こる、人相の変化をコントロールすることも重要なポイントになります。

「つり目」などが、もっともわかりやすい部分なのですが、顔の印象が、かなり変わってくるからです。

 

 

 

 さて、この連載も、ここでいよいよ終着点を迎えていますが、このポイントは、ぜひ記憶に残しておいていただいて、

この連載の続編 「旅の着物に…番外編」での、モデルさんの変身ぶりを、チェックしてみてください。

 

 

「旅の着物に・・・」風立ちぬ/八ヶ岳編   完

 

続編へ。

 

 


「旅の着物に・・・」風立ちぬ/八ヶ岳編 ⑭ 小さな駅

2014年11月15日 | 旅の着物に・・「風立ちぬ」八ヶ岳編

高原列車の終着駅は、もうすぐ。

そこは、中央線と、小海線が接続されるポイント。

いま、東京方面からの八ヶ岳山麓への入り口として、観光開発が盛んなホットプレイス、小淵沢。

 

 

でも、大自然の中を旅してきた今日の私は、そんな雑踏(と言っても、新宿とかの比ではないのですが・・・)を回避したい気分。

そこで、その目的地のひとつ手前の駅で下車しました。

 

そこは、小さな、本当に小さな駅でした。

 

 

明かり取りの窓には、ステンドグラス。

 

田舎の鉄道では、無人駅は珍しくないのですが、ここはちょっと雰囲気が違います。

 

外観も意匠的でユニーク。

 

 

思わず、和傘を広げたくなりました。

でも、これ、意匠×意匠のミスマッチですね。

 

人気のない駅。でも、存在感満点の駅舎。

 

個性的なデザインの駅舎の横には、カード式の電話ボックス。

なんとも、キッチュな空間です。

 

つづく。


「旅の着物に・・・」風立ちぬ/八ヶ岳編 ⑬ 高原列車

2014年11月09日 | 旅の着物に・・「風立ちぬ」八ヶ岳編

列車がホームに滑り込んできました。

 

 

 

 

きものの袖口にご注目ください。 

「絹紅梅」独特の素材の、透け感、生地の薄さ、軽さを感じていただけますか。

 

 進行方向、右手の車窓から、八ヶ岳を望む。

 

 

頭を雲で隠す八ヶ岳の山並み。

 

 

 牧歌的な農村の風景から、森の中へ列車は進みます。

ヨーロッパ大陸を走る、「インターシティー」を思わせる、列車の雰囲気。

気分は、「世界の車窓から」ってかんじでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

清里駅に着くころには、長野と山梨の県境を越えています。

 

 

 

 

かつて、少女のあこがれ、メルヘンの街として全国に名前を轟かせていた、清里。

この日の清里駅からの乗客のいでたちからは、

現在は、登山やハイキングの拠点の街としての雰囲気が漂ってきます。

 

 

 

 

行き当たりばったりの気ままな列車の旅、路線図を眺めて、降りる駅を思案中。

 

つづく。

 


「旅の着物に・・・」風立ちぬ/八ヶ岳編 ⑫ 鉢巻道路を東へ

2014年11月06日 | 旅の着物に・・「風立ちぬ」八ヶ岳編

八ヶ岳の南側のふもと、原村から、東に車を走らせます。

 

通称「鉢巻道路」と呼ばれるこの道は、八ヶ岳山麓のすそ野に巻きつくように走っています。

山梨県に入って、さらに東へ進み、清里を過ぎると、また長野県に入ります。

 

そこが南牧村。 八ヶ岳の東側のふもとに位置しています。

この村に、日本一標高の高い駅があります。

 

二度目のお色直しの着物は、

「絹紅梅」  まさに夏らしい、涼しげで軽い素材に、「茶屋辻模様」の柄。

「いまどき、なかなか手に入らない素材とデザインの組み合わせ」のビンテージもの。

 

年代物の、渋い着物の素材を引き立てるため、帯は、ピンクと赤の配色で、若々しさを強調しました。

これも夏の定番、紗の名古屋帯

 

 駅前に立つご当地キャラクター?

うし君。

 

駅の近くには、大変な人気の乳製品の直販所があるように、ここ、南牧村は、なんといっても、酪農の村。

 

 

 

 

標高1300メートルの八ヶ岳のすそ野を縫うように走る 高原列車は、

北側の、佐久地方の城下町、小諸から、八ヶ岳の東側をぬけて、山梨県の小淵沢をむすびます。

 

列車は、一時間に1本程度の、ゆったりとしたダイヤ。

 

離れ小島型(アイランドリバーサル)・・・改札口は一つ。対岸はありませんでした・・・ の上りホームへ向かう。

改札を入ってから、踏切をわたるこの駅の構造。

都市部の駅ではお目にかかれない、珍しいかたち。 

 

こんな駅での時間待ちは、大歓迎。

気持ちのいい天気と、澄んだ空気が、列車の到着までの時間の経過を忘れさせてくれます。

 

いま、八ヶ岳山麓への東の入り口、小淵沢方面への列車を待っているところです。

 

つづく。

 


「旅の着物に・・・」風立ちぬ/八ヶ岳編 ⑪ パナマ帽に染の花

2014年11月03日 | 旅の着物に・・「風立ちぬ」八ヶ岳編

「パナマ帽にパナマの草履」

 

この組み合わせだけからイメージすれば、ちょっと伊達男風の日焼けした男性モデルの顔が浮かびそうなスタイリングですが、

 

このパナマ帽(実際は、パナマ帽風のつば広帽)は、女性仕様のかわいらしいラメ入り。

 

 

パナマ帽には、白地に淡い青紫のグラデーションの花びらの「染の花」のバラをしつらえました。

 

「染の花」の小島先生にとくにお願いして、彼女と着物のかすりの青のイメージに合わせて、バラはたくさんつけました。

 

まるで、SKE48さんのステージ衣装のように、たくさんつきました。

 

 

このところのトレンドなどもあり、こんなユニセックスな着こなしも、ファッション界では、当たり前のコーディネイト術。

 

 

青い空に白い雲。

 夏の山では珍しいほど、天気に恵まれ、こんな気持ちの良い写真がとれました。

 

 

それも、今となっては「夏の幻影」。 もう、来年の夏が待ち遠しいですね。

 

 

炎天下のなか、わずかな木陰がユートピア。

 直射日光を避けて、しばしの休憩中。

 

すると、知らない間に集まった、直販所にお買い物に来た、お婆さま方に囲まれていました。

 

Q 「どこの女優さんかね?」

A 「・・・・」

Q 「いい帯だね。 名古屋かね?」

A 「ハイ、その質問なら、OKです。  「すくい織り」の名古屋帯です。」

 

・・・なんて、ことになりました。

 

つづく。