映画「細雪」では、三女「雪子」を可憐に演じていた、吉永小百合さん。
いま、吉永小百合さんが、プロデュースされた映画「ふしぎな岬の物語」が、劇場公開されています。
つい先日まで、ご本人がこの映画の公開キャンペーンを兼ねてか?日本映画専門チャンネルに出演されていました。
その中で、「印象深い日本映画」を選ぶ、という企画がありました。
ご本人が選ばれた、その映画のリストは、
「キューポラのある町(浦山桐朗監督)」 「飢餓海峡(内田吐夢監督)」 「天国と地獄(黒沢明監督)」 「少年(大島渚監督)」 「学校(山田洋二監督)」など・・でした。
(一般人が、大スターの人となりを知ることなど、不可能なことですが・・・)
この映画リストの選択は、一言で言えば、意外なほど、「骨太」、男性的なリストに思えました。
それと同時に、ご本人の、社会全体に目を配る俯瞰的な広い視点と、こころやさしい人となりが垣間見えたような気がしました。
「ふしぎな岬の物語」 主演 吉永小百合さん
撮影監督 長沼六男 さん
音楽 安川午朗 さん
この映画には、飯田出身の日本映画界のトップクリエイター、お二人が参加されています。
カメラの長沼六郎さん
「武士の一分」「学校」「かあべえ」など、山田洋二監督作品でもおなじみの映画界の大カメラマン。
スズキ美容室は、飯田にお住いのお姉さまに、長年にわたってごひいきにしていただいています。
音楽担当の安川午朗さん
「GONIN」「凶悪」「八日目の蝉」など、いま最も勢いのある映画音楽家。
美容室グレープスでは、飯田にお住いのお母様から、安川くんの近況、新作映画のお話などを、いつも楽しくお伺いしています。
監督 成島出さん
「八日目の蝉」での、日本アカデミー賞で、作品賞、監督賞などの各賞を受賞されました。
音楽賞受賞の安川さんとの喜びの表彰シーンが印象的でした。
「孤高のメス」も深く心に残る作品です。
★お知らせ★
11月29日(土)
飯田市中央通の千劇シネマにて、
成島監督 長沼さん 安川さんの舞台挨拶が行われます。
◆2回の舞台挨拶が予定されているそうですが、第一回目の上映のチケットは完売との情報です。
詳細情報、お出かけの際は、千劇シネマさんへお問い合わせください。