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Brugge Style
figuier

夏の間に続けて使ったCire Trudonの薔薇が終わり、
またお馴染みの香り(のひとつ)に戻ってきた。
晩秋だ。
秋の風物詩が少ない英国でも
花束には菊が入り
樫の濡れ落ち葉が庭に溜り
Osteria Basilicoの秋トリュフのパスタは他の料理が霞んでしまうほど美味で
あと数日で天蠍宮に入り
ロンドンでは気の早いハロウィン仮装の人々が闊歩している。
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renaissance @ st. pancras
大陸から友人夫妻が遊びに来てくれた。開口一番、大ファンであるという「ハリー・ポッター」のスタジオツアーに行く時間がないと嘆いたので、ここにお連れした。
ユーロスターの発着点であるセント・パンクラス駅に隣接するルネサンス・ホテルのバア Booking Office。
ブッキング・オフィスというだけあって、元々はネオ・ゴシック様式の駅舎のチケット発券所だったこのバア、まるでカレッジの教会か図書館の中のような壮麗さ。天井は高く、そして広い(サービスは丁寧だが広いからか遅め・笑)。
先頃、ベルギーのアントワープの駅舎が欧州で一番美しい駅舎に選ばれ、なるほどあちらは全体的に華麗なのだが、セント・パンクラスも特に外観はいい勝負をしていると思う。
バアには駅側からも直接入れ、旅行者の方も気安いのではないだろうか。
ヴィクトリア時代、遥かなる国を目指して待ち合いをしていた旅人か、魔法学校へ入学する若者のような気持ちで、ワインでも召し上がれ。
そしてご存知のように隣りのキングス・クロス駅(隣りの駅というか同駅)には有名な9と3/4番線。壁に半分消えている荷物カートと写真撮影ができる。
別れてから友人たちはそこへ写真を撮りに行ったが、すでにあまりの行列で自分たちの写真を撮るのは諦めたとか。
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beau brummell

会食の前にお土産を買うため、ピカデリーサーカスのフォートナム・メイソンへ。
この辺りにいくつかある綺麗なアーケイドをぶらぶらしていたら、麗しの君にばったりと会ってしまった。
こちらも負けずと、コートの襟元を直し、モデル立ち(笑)をする。口紅はげてなかったかな。
ジョージ・ブランメル。
元祖ダンディ。
ピカデリーサーカス(Jermyn Street)に彼の銅像があるとは知っていたのだが、わざわざ見に行くでもなかったのだ。
わざわざ見に行くよりもこうしてばったり会う方がなんとなくロマンティックだからだ(彼にはきっと冷笑されるだろう。いや、無視されるか)。
彼は間違いなくわたしの好奇心をかき立てる英国男の一人で、同時にどこか取りつく島のない男なのだ。
好奇心をかき立てられ、取りつく島がないのは、まさに
「要するに、他の芸術家たちがその作品で認められたように、ブランメルはその人格の芸術でもって認められたのだ。すなわち、ブランメルの価値は、その場限りのもの,彼の人格とともに消滅する種類のものであった。」(生田耕作著「ダンディズム」より)
だからだろう。
おしゃれに命を賭けている男など目も当てられないが、彼の場合は「おしゃれ」をカウンターカルチャーとして使ったのであり、またそれが当時、強烈に有効だったのはとてもカッコいいと思う。
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象の郵便

タイから来た小包の、切手も、紐の掛け方も
めちゃくちゃかわいかった!
子供の頃、郵便局が扱う切手の束に限りなく憧れ
糸なしのミシンで紙に穴をあけて、
子供郵便切手を大量生産したのを思い出した。
そういや近所の郵便局で求人票を見たな...
切手やシールを大量に扱い、
用紙にスタンプを押したりできるということですよね...
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最近、タンブラー。
夏の間、ずいぶん長いことブログやタンブラーを放置していた。このgooブログはわたしの一人芝居なので、わたしが更新しなければその日付でストップしたままだ。
しかしタンブラーは違う。
初期、フォローしている人が少ないうちは、好きなものを好きなだけ見られるペースがよかったが、フォロー数が多くなった今では毎日毎秒何百枚もの写真やテキストが流れて来、とてもじゃないが追いつけない。追いつけないから見なくなる。見ないからリブログもしなくなる。これはきっと常に携帯をチェックしているような人向けのお楽しみなんだろう。
今日、久しぶりにタンブラーを開けてみて、なるほど、わたしが干渉しなくてもこの世界は動き続けるのである、と痛感した。
つまり、わたしが死んでも世界は粛々と動き続ける(タンブラー)のであり、消えてしまうのはわたしの世界(このブログ)だけなのだ、と。
べつにそれでどうとかいう話ではないが。
それはそうと今日はわたしの初恋の人の誕生日だ。シャンパンを開けよう。
(写真は今日久しぶりにリブログした、Donata Wenders。好き。もちろんタンブラーから)
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