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Brugge Style
初詣

慶賀。
ここの目玉のひとつブリューゲル・コレクション
ブリューゲル、偉大なり。
当時の農民の風俗を描いたことで有名だが、
わたしには未来(つまり現在)を予言しているようにしか見えぬ。
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peace piece と poinciana
先日の駄文、peace piece をご覧下さって、どんな曲かと関心を持たれた方、どうぞこちらで本物 bill eveans - peace piece を。
また、kieth jarrett trio の poinciana は見つからなかったので、 ahmad jamal trio - poinciana を。
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歴史好き
わたしは異常なほどに「歴史好き」だ。夫もそうだ。
特に古代史。
かなりレベルの低い好事家の域にとどまる知性しかないのが本当に残念だ。
わが家にはテレビという受信機が3台もあるのだが、常にほとんど壁上の目障りな障害物としての働きしか果たしていない。
ところが最近、新しい契約でナショナルジオグラフィックHDが見られるようになったので、
「聖書を掘る」
とか
「聖書を読み解く」
とか
「ファラオの砦」
などという番組を、入れたての紅茶のことを忘れて無駄にしてしまうほど真剣に見てしまうのである。
学術の世界から遠く離れているため、最先端の業績はナショナルジオグラフィックで知る...小市民は小市民的に知的好奇心を満足させているわけだ。
読書家を自認していながらも、流行作家のラブ・ストーリーやエッセイしか読んでいない人(世の中に萬巻の書があることを無意識に無視しているのだ)になったような、そんな感じがし、知的エリートに憧れる身としてはちょっとうら悲しい。
話を戻して
歴史好き...
ある民族がどこから来て、何をして、何を信じて、何を残したか、
あの街はどこにあったのか、本当にあったのか、
あの事件は本当に起こったのか、
あの神と神話の起源はどこにあるのか
などということになぜこんなにも胸が踊るのかと考えてみたら
われわれは何者なのか
ということを知りたい
これにつきるのだ、ということが分かった。
わたしが子どもの頃から興味があるのは「世界の成り立ちについて」、人間がそれにどのように説明をつけるかである、とは前にも書いたが、やはりそういう興味がわたしのとるに足らない人生を支えているのだ、と思ったのである。
だから今日もわたしは本を読み、各ブログを訪問し、散歩の道すがら教会を見上げ、映画のポスターを眺め、春物の服の傾向をカタログで吟味し、ルブタンの靴が2割引になったと聞いていそいそ出かけ(笑)、世界への説明のつけ方を観察するのである。
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思い出はフランボワーズ
先日、分量を書き起こしたついでにカルボナードのレシピをここへ載せたらば、次々と「作りました!」とか「ぜひ作りたいです!」いうメールが届き、なんとみなさまおやさしいことだろうかとしみじみしたよい気持ちに浸ってしまった。
プルーンの代わりにドライ無花果(<好き...)を使われたSさんや、エビスビール(も、もったいない!)で作って下さったMさん、みなさん理科の実験お好きでしょ!
Tさんからは、わたしがいつかと約束したフランボワーズビールで作りましたという実験報告を頂いた。酸味があるのでマッシュポテトにここまでぴったりなおかずはない!とのこと...
ううむ、わたしも今すぐに作ってみたい!
というわけで昨夜作ってみました、フランボワーズのカルボナード。
ベルギーに住んで12年目、実はさくらんぼのビールやフランボワーズのビールを口にしたことがない。
「甘い飲み物」一般が苦手であるということと、「女の飲み物」という軟派な雰囲気のせいで。
酒は酒の味がすべきだと思うし、また、例えば「女性でも運転しやすい車」とかいう類いの後期資本主義的商品コンセプトには背筋が寒くなるからだ。
ああ、話が逸れてゆく...
だから昨日初めてフランボワーズのビールを買った。
近所のスーパーにはフーハーデン(Hoegaarden 白ビールの銘柄)のフランボワーズ風味をはじめ三社の品があり、果汁含有率が15パーセントと一番高いものを買ってみた。1本97セント。瓶代含む。
閑話休題。
フランボワーズの風味を生かすために、フランボワーズビネガー(写真右)とフランボワーズマスタード(これはピンク色で見た目がかわいい。瓶が薄汚いので写真撮影はせず)を使用した。ビールが甘いのでビネガーを多めに、そして味の邪魔になりそうなべーコンとローリエは外し、砂糖やドライフルーツも入れなかった。
あくをとる時に味見をしたらば、おお、懐かしきファンタグレープ味?という感じで、早々に敗北宣言を出しそうになったが、煮込むうちにこくが出てきたのか、最終的にはまろやかで酸味が効いた、かすかにフルーツ風味の仕上がりになった。
これ、いけます。
Tさんレポートの通り、マッシュポテトとの相性抜群だった。
今回は牛乳でカスタードクリームの柔らかさまでのばしたムースリーヌ風を付け合わせにした。
地元民代表、夫の絶賛も得る。
味は白ビール、フーハーデン(Hoegaarden)で作ったカルボナードに酷似している。後味フランボワーズ?気のせい?
「フランボワーズのビールで作ったの」という話の種にどうぞ。
また黒ビールで作るよりさっぱりしているので夏向きと言えるかも。
夏と、ベルギーの思い出に。
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真夜中の紅茶
わたしはお茶が大好きだ。
日本茶はもちろん、紅茶も中国茶も。
紅茶は、ホテルに泊まって、ルームサービスで注文するのが特別好きである。時間は夜中。
夜中の紅茶と言えば江藤淳。
江藤淳と言えば夏目漱石
夏目漱石は倫敦塔...
ロンドン塔は幽霊...いや、イギリスの紅茶...
この季節、夜半過ぎに飲みたくなるのがムジカ・ティーだ。
大阪の紅茶専門店ムジカ(昔は神戸にもあり、わたしはそこへ足しげく通った)の、いわゆるチャイ式のシナモン・ティーである。
身体が暖まるし、何よりシナモンと牛乳とバニラエッセンスの香りが「充実」信号を出す脳の部分を刺激する。これこそ冬の夜の飲み物!
今宵もムジカティーを飲む。
うっかりするとすぐに鍋から吹きこぼれるのも愛嬌である。
神戸ムジカと言えばフーケのケーキ。
フーケのケーキはチーズケーキ。
食べたい...
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