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Brugge Style
これもすべて同じ一日
9月4日のブログで、
「少女の頃、内緒で銀色夏生が好きだった」と書いた。
でも具体的にはどんな詩だったけ?
思い出せるのは「南の海と」の一部と、「そして僕は途方に暮れる」の歌詞だけ。
そこで角川文庫の「これもすべて同じ一日」を取り寄せてみた。
が...わたし、こんな詩集手にしたこともない。
詩も一つを除くと知らないものばかり。
好きだったならば、しっかり覚えているはずのわたしなのだが...
そして少女の頃「かくれ叙情派」だったとは言え、こういうタイプのものは好みじゃなかったな...
自分のものじゃない記憶を自分のものだと思い込んでいたような、そんな不思議な気持。
記憶違い、勘違い。
脳は自分のものではない体験も、自分の体験として記憶できる、とは言うが。
ああ、好き♪なままに記憶に残しておけば良かったかもなあ。
昔、大好きだった人に再会したとしたら、同じように思うのかしらん。
わたしが好き(だった)のはこの詩↓、ひとつだけ。
詩集で読んだのではなく、抜粋されていたのをどこかで読んで、自分の夏と重ねて、銀色夏生はすてき、というイメージを覚えていたのか?
でもいずれにしても過ぎ去ってしまった、わたしの遠い、遠い夏。
「南の海は」
南の海は
オリーブの木の下でみた夢
中庭の家庭教師
シャボンをすべて
空にとばしたら
日にかがやいて
空に消えた
あの空へつづいている海

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こういうことを書くと
バカっぽい。いつもよりさらに(笑)。(写真は2006春夏のBottega Veneta。注目している。)
季節が変わりゆくとワタクシの場合一番先に欲しくなるのが靴。
これからはブーツ!
そしてなぜか一年中欲しがっているものにパーティーに着ていくようなドレス(ただし膝丈)がある。
パーティーに着ていくようなドレスは、パーティーの予定があるから欲しいのではなく、その絵画的な美しさから何枚でも所有したくなる...(これは靴に関しても言える。靴ってオブジェっぽい)。
おしゃれ心ではなくて、病気。
今季は旅先ロンドンでValentinoの白いドレスと Narciso Rodoriguezのクリーム色のドレスを購入。
パーティーにも着用するが、セーターや、カジュアルな革のJKなどをあわせて、普段にもあっさり、がんがん着る。
アクセサリーをじゃらじゃらつけるのが趣味でないので、ドレスの華やかさが丁度いい(と思っている)...
コートは地元で無名ブランドの黒×焦げ茶のブロケードものを。
なんと言っても惚れたのは、裏地の芥子(からし)系玉虫色!玉虫色に弱いわたし...
あ、スカートも...ブラッセルのGucciで気に入ったデザインのものを見つけたので白と茶色、色違いを両方購入。
さらに買い足したいのはDries Van Notenのビーズと刺繍ぎっしりのミント・グリーンのフレア・スカート。
日本刺繍の入った袋帯のようなのである。で、おまけにパニエが入っている...今季の特徴。サラ=ジェシカのように着てみた。
Roland Mouretのモスグリーンのウールのワンピースはロンドンでサイズが見つからず断念。残念。
季節の変わり目は空の色も風の香りも、美しいものに出会う楽しみがいっぱいである。
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Willy Wonkaの魔法
娘と「チャーリーとチョコレート工場」を見に行った。わたしも子どもの頃に愛読したお話が原作である。
映画版はティム・バートン節炸裂、そして「ええ役者」ぞろい。
公開中につき、感想はグッとこらえて書きません(笑)...
映画が終了して会場が明るくなると、足下にきらっと光る1ユーロ硬貨が落ちているのに気がついた。
映画の中でも、主人公チャーリーがお金を拾うシーンがあるのである!
まるで魔法がスクリーンの外にも伝染してきたみたいではないか!
もちろんこの1ユーロ硬貨はチョコ・バーを買うためのもの。
早速最寄りのショコラティエに立ち寄った!
(届けなければいけないのは承知の上である)
「これはウィリーの魔法だよね!」と笑い、
2人でテーマ・ソングを口ずさみながら...
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のりもの
ジェット・コースター(目的地にたどり着けない)
空飛ぶじゅうたん(雨の時大変そう)
たけコプター(髪が乱れそう)
いろいろあるが、わたしの生活と一番相性がいいのは普通の車である。
今の車、娘が生まれたときに買ったので、そろそろ6歳。
そろそろマセラッティかアストン・マーティンに乗りかえたい(寝言は寝ている時に言え)...
ガレージからDMが来たので、メルセデスのSクラス/ニュー・モデルを見てきた。より流線的にスタイルよく、若々しくなった。後ろ姿がええねえ~。かわいいねえ(<「かわいいですか?」と担当氏につっこまれた」)。
車を見るたびに思うのだが、インテリアや洋服、作家の類いには「これ!」という必然的な基準があるワタクシも、車に関してはある一定の美的水準を満たしていれば「ああ~、これもいいわね、あれもかっこいい~、きゃー、きっれ~」などと、非常に曖昧でミーハーな基準しか持っていないことが分かる。これはよく分かっていないということの証明である(笑)。
中身のことを言われても、比較対象がなければ全然理解できないし。
思うに、わたしの車観は、わたしの男性観に似ている(笑)。
でも車を女のように語る男もよくいるよね(特に作家はそういうノリの本をよく書いていないか?)。
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a la ドラッグ・クイーン
日本の雑誌などを見ていると、進化した日本製化粧品がいっぱい。
でもわたしには物理的に遠い存在...
そういうわけで今では否でも欧州製化粧品を中心に使うしかない(米国製はたまに出かけるパリやロンドンでゲットできる)。
10年より前までは、ダントツで欧州製品の方が優れていて、調達のために三ノ宮センター街の「みっちゃん」などに足しげく通ったものである...時代はずいぶん変わった。
日本製品、ばんざい。
ベルギー各地にある大手化粧品店 ICI Paris XL、ブルージュには2件あり、そこで化粧品を物色するのは、化粧品大好きのわたしにとって、小さな楽しみの一つである。
日本の百貨店の一階のように、各ブランドが個別のカウンターを持つというスタイルではなく、セフォラ風にありとあらゆるブランドがスーパーマーケットスタイルで販売されている。
だからプレリーのラックスクリームとシスレーのシスレヤを並べて試しながら「どっちがいい?」とBAのおねえさんとおもしろがるのも可能なのである。
うん、これはありがたい。
.....
今日はヘレナルビンシュタインの限定マスカラ(日本では10月発売だそう)、ラッシュクイーンのゴールドコレクションを買ったので「このきらきらゴールド感にあわせて、目もブラウンにしてはどうか」と、早速ブラウンのカラーコンタクトレンズとコーデュネイト。ブラウンのカラーコンタクトレンズは、ずいぶん前に買ったものの、誰も気づいてくれなかった(笑)のでお蔵入りしていたのである。
感想。やりすぎ(笑)。
ドラッグクイーンみたい。
そこで思い出したのが4年上の親友の言葉である。
「おしゃれや化粧に熱心な女性はどちらかと言うとおかまのおねえさんぽいのよ。作って作って作り上げるの。自分の女性性に無意識な確信がある女性は、かえってジャージで外出したり、すっぴんだったりするのよ。だから...Moetちゃんはおかまっぽい、と言うことよね。」
彼女の(he)理屈が正しいかどうかはともかく、鏡の中の自分を見て「あ、なるほどそいうこと」と思ってしまった。
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