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バーベキュー命




夏はバーベキュー!


ヨーロッパ人はバカンスのために仕事をする、と言うが、「バーベキューのために」もありなのではないのか?と思わずにはいられないくらい...

当てにならない天気予報をチェックし、友人を招待し、食材調達。

招き招かれが多いベルギーだが、ああもう近頃は毎日毎日毎日毎日バーベキュー!


メニューはスペアリブ、各種ソーセージ、豚や牛のブロシェット(串)、ステーキ...ソースは各種あれど、どれもマヨネーズ・ベース。

ポン酢や梅肉だれ、ゴマだれで食べたい...


雨が降っても、気温が落ちても肉は焼き続け、会食はさらに続く。





友人宅にて、雨の中バーベキュー。
右は旦那衆が飲む、何やら怪しい酒。アルコール度数50。





ベルギー人にとってはお庭で夏を過ごす、というのは格別の意味合いがある...のだ。


もちろんわが夫も、パーティーの場合は当然のことお天気が許せば、家族3人だけでも毎日バーベキューがしたいらしい。

ワタクシ、ひたすら(於ベルギー)新メニューを考案。焼き鳥、インドネシアのサティ、魚介のホイル焼き、青魚のハーブ焼き...料理担当主婦としては,楽は楽、なのだが。

なんかこう、もっと繊細で、幾重にも幾重にも味わいがあるようものが食べたい。

関西人としては鱧(はも)などですわね。


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autumn's big ideas




ブルージュは冷夏...今年は夏物の売れ行きが非常に悪かったそうである。


ブティックの店頭にも秋色が広がり、今日土曜日は、秋物を手に取る人々でにぎにぎしいショッピング・ストリートだった。


そしてわたしにもブラッセルやパリからぼつぼつショーのヴィデオ・テープやカタログが届き始め、「ほお、秋冬の流行はこんなんか」と鑑賞...

お気楽丸出しだが、正直、こういうことをしている時のわたしの顔って輝いていると思う(笑)。


ところでわたしが「注目」しているデザイナー。



ランバンのヴィデオから載せようと思ったのだが、
著作権にひっかかるといけないので冒頭だけ...



Lanvin。
デザイナーがAlbert Elbazになってから蘇った。
この秋冬物もすっごくワタクシ好みの仕上がりなのだが、さらに2006年春夏ものの美しさ、かわいらしさ、優雅さといったら!(<ボキャブラリー、不自由してます)ツボにはまりまくりでテープを何回も回してしまった。

それからRoland Mouret。
バブルの頃のThierry Muglerを彷彿とさせる、しかもその進化型(と勝手に定義)。
好きです好きです大好きです
買います買います絶対買います。



....




Brithish Vogueの9月号によると、以下が秋冬のキーワードだそう。
total simplicity
boudoir lace
tomboy tailoring
military style
winter wrap
young dandy
beat babe
full volume
lean silhouette
feather light
hitchcock heroine
gothic revival
traditional tweed
severe cut
edwardian lady

....結局なんでもあり、ということか??
いい世の中である。


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日常へと戻ること




バカンスのあとに残るもの...


思い出
海辺で拾った貝殻
たくさんの写真
焼けた肌
次のバカンスへの思い...


などとロマンティック~だが

実際は山のようなお洗濯物だったり
たまった日常雑事だったり
クレジット・カードの請求書だったり

そして常夏の島ではあんなに輝いて見えた肌と髪が、街に戻るとくすんで見えたりして...怖い。


わたしは日に焼けやすい質なので、美白は潔くあきらめ、つや肌/瑞々しい肌を目標にして美白化粧品を使っている。



そして髪。乾燥してつやがなくなって,カラーリングも褪せて(わたしは天然パーマの天然巻き髪)巻きのまとまりが悪い。きちんと手入れしなくては。

ケラスターゼはニュートリティヴのオレオ・リラッススをシリーズ使いしていたが、新製品にも納得!(写真のリフレクシオンのシリーズ)。こっちの方がわたしには合っているかも。特にシャンプーのしっとり感は優秀である。

ベルギーに来られてから水が変わったせいで髪がぱさぱさになったり、褪色してしまった方にもこれはおすすめ!


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プール





バカンスから戻ってからは毎日プール通いをしている。








5歳の娘が水泳レッスンをとっているのでそのお付き合いで。


なかなかこぎれいなブルージュの屋内市民プール、夏休み中の子どもたちでちょっとした賑わいである。

目玉は大人でも楽しめるほどの滑り台。
真っ暗な内部は、宇宙空間をイメージしてか小さなライトが無数にともされ、かなりエキサイティングである。

このプールに通うに、あまりにもリゾートなビキニはまずかろうとスポーツ水着も買ったし、20回入場券も買ったし(一回1ユーロ。安っ!)!



今日も思いっきり遊んで、帰宅して、庭で冷やし中華などを食べつつ、夏休みやねえ~などと目を細めているわたしに日本に出張中の夫から電話...

東京のグランド・ハイアットに投宿している彼は、夜間、スパのプールで泳いだとか、旬房の和食は抜群にうまいとか、ワタクシに喧嘩をお売りになっているかのような。

夫/グランド・ハイアットのスパのプールと旬房の和食。
妻/市民プールと冷やし中華。
なんなん、この差は。

ああ思い出す、都会の夏。



昨日、プールで出くわした知人が「Moetさんって、こういうところにもいらっしゃるんですねええええ」と、わたしのビーチバック代わりにした40センチのバーキンを指差しながら感心したように言っていた。

わたしもまさか自分が子どもを連れて、夏休みに市民プールなんぞに行くなんて思ってもみなかった...

いいねえ。日本の方は。都会のホテルの大人のためのプール...
最高~に憧れる。本気で(笑)。


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バカンスから




戻った。


4年間使ったibookのハード・ドライブが結局壊れてしまい、バカンスを予告できずに出かけてしまったため、その間メールを下さった方々に失礼してしまった。
お返事は早速書きますので、どうかもうしばらくお待ちください。

そしてわたしのデスクの上にはぴかぴかのeMac。

うれしい。新しいおもちゃ。


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