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Brugge Style
遠足日和
5歳の娘、今日は遠足。
行き先は「子ども農場」。うわ、ベルギー!
ベルギーの子どもの世界において「農場」や「農夫さん」がいやにクローズ・アップされているなと気がついてはいたのだ。赤ちゃんのはじめて絵本にも「農場ネタ」が非常に多いのだ。これが文化というものなのだろう。いきなり「納屋」とか「トラクター」などのかわいい絵と言葉で飾られた赤ちゃんのはじめて絵本。
あ、日本ならばさしずめ「田植え」とか「耕耘機」とかになるのか?
それはそれで素敵。
でも実際の日本の赤ちゃん絵本は、くだもの、のりもの、そのあたりか...
遠足にお話を戻す...
彼女の報告によると、生まれたばかりの子牛さんがいて、とてもちいさくてかわいらしかったとか、でもそのママは考えられないくらい太っていたとか。かえる池に緑色のかえるがたくさんいたこと。ポニーに乗ったこと。牛車に乗ったこと。
楽しそう~。
そして大きなかまどでパンを焼いたこと。粉から自分たちで作ったのだそうである。
わたしは密かにこのパンに大きな期待を抱いていて、かまど焼きのパンに塗って食べようと3時間かけてミルク・ジャムを作っておいたのだが、そんなものぜんぜん必要がないくいらい香ばしくてほんのり甘くて、おいしい。
彼女は「パパにもおいておいてあげるの」と、ひとくち大のパンを冷凍庫へ大切そうにしまった...
....
今日は地域的に遠足の日だったようで、ブルージュにも近郊からやってきた子ども達がいっぱいだった。
晴れてよかったねえ!!
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日曜日...
少し肌寒いが、すっきり晴れ上がった幸せな日曜日!
夫はNY出張中、娘は祖父母と森へおでかけである。
わたしは...午後2時からぼろぼろのドストエフスキーをつれて1時間お風呂へ。
その後、バスローブで庭に移動、(お風呂上がりに日焼け止めを塗るのは抵抗がある!)
ポットの紅茶がさめてしまったので、野方図に成長しているミントの葉と氷でアイス・ミント・ティーを作って飲んだ。
日よ暮れないで...
そして海の向こうの夫から花が届く。
ありがとう。
マメヲ。
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個人商店の哀愁
フィレンツェが地元のSanta Maria Novella。
わたしもせっけんやポプリ、アルメニア紙を愛用している。
近頃ブルージュにも小さなお店ができたので喜んでいたのだが、今日お店に行くとマダムが「閉めるかも」と、暗い顔である。
世界的にはどんどん有名になっているこの地味で少々神秘的でかつ質の良いSanta Maria Novellaの商品、ブルージュではぜんっぜん売れないのだそうである。
ブルージュにもここのところ世界的なチェーンが押し寄せ、個人商店の多くは風前のともしび。
チェーンが押し寄せるといきおいお店代が上がり、個人商店には手がとどかなくなる...そこへさらにお金がたっぷりあるチェーンが入り込んでくる...という(悪)循環が起こる。
それでなくても観光客が多くて「観光客がお金を落として行かない店は生存が難しい」とすら言われているのに。
また、ブルージュにはたかがせっけん一個に10ユーロ支払ってもいいと思うある人間の「層」が欠けている。
NYやロンドン、東京とは規模も人口も桁が違う小さな街なのである。
彼女にはがんばってお商売を続けてほしいが、わたしにできることと言えばちょっと奮発してせっけんをまとめ買いすることくらい。
「もうあってもしょうがないから」とプレゼント用の箱とろうそくが入っていた箱をもらった。こういう箱モノに弱いのですある...ワタクシ。筒型の方は娘の描いた絵をクルクル丸めて保存するために、長方形の方はカード類を入れておくのに使おうかな、と。
内側にも紋章が印刷されていてデザインもすごく素敵だ。
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今日のチョコレート
チョコレートはあまり買わないようにしているのだが(だって家にあったらあるだけ食べてしまう)、午前中お買い物に行ったスーパー...ケーキを焼くためにフォンダン・チョコが必要でチョコ・セクションへ。
さすがチョコ王国ベルギー、板チョコだけでも何十種類とある。
パッケージを見ているだけでもかなり楽しい。味の方もなかなかである。
ごくごく普通のミルク・チョコレートも旨味が濃いし、最近はやりのカカオ80%!などというビターなチョコなどもスーパーものと侮れないおいしさである。
その中で惹かれに惹かれて買った象のマークCote d'Orのチョコレート・バー。

極薄板チョコの間にレモンとグレープ・フルーツの香りのつぶつぶ入りダークチョコが忍んでいる。「センセイション」と自賛してあるだけあっておいしい。
お値段は1ユーロちょっと。お土産にチョコレートを買いたいけど、全員にプラリネは無理!と、いう場合にいかがかしら?お値段もかわいいし、断然かさ張らない(5ミリくらい)!
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モノカタログ
近頃、「○○のショッピング・ガイド」とか「お気に入り100」「一生使いたいものリスト」「買い物勝負」などというタイトルの本をよく見かける。ような気がする。わたしの意識がそちらへ行っているからか。
特定の分野で名を馳せた人物が、自分のお気に入りの道具や装飾品などを紹介しつつエッセイをつけた本。別名カタログ本の類いである。
このところ日本の雑誌を見る機会が全然ないので、最近の日本ではどういうモノが「いい」と言われているのか好奇心がむくむくと湧き、早速何冊かネットで買ってみた。
...
ほんとうにいいものが普遍的で、そうそう数もない、などということは承知の上だが、これらカタログ本にリストアップされているモノの共通性には驚いた。
鍋ならルクルーゼ。
グラスはバカラ。
時計はカルチェ、ランク・ミュラー。
バッグや手帳等の革製品はエルメス。
ルーム・キャンドルはディプティック。
ジーンスはリーバイス
筆記用具はモンブラン
などなど。
わたしもHP上に「偏愛」を書いているしあまり大きな声で批判はできぬが、特定の分野で活躍しているひとのセレクションがこんなにもひねりのない「王道」ものばかりとは。
上記のブランドのモノが価値があるものだということなぞ、わたしですら知っている。
他になにかひねった逸品はないのか知りたくて「達人が使っていらっしゃるものには、シロウトなぞが未知のブランドが、モノが、あるにちがいない」と期待してカタログ本を買ったのに「靴はやっぱりマノロ」などと書いてあると「そんなんわたしでも思いつくやんか!」と突っ込みたくなる。
ここで疑問が。
もしかしたらこのセレクションは、カタログ文化の中に生きている日本人読者にあわせて期待を裏切らない選択がしてあるのか(でないと売れないとか)?
まあとにかく、ちょっと損した気持ちになったお買い物であった。
その中で傑出していたのは津田晴美さんのカタログ本くらい(はじめて読んだ、この方のご著書)。それでも軽い読み物に変わりはなく(当たり前か)、エッセイが心に響くとか、残るとか、そういう印象はなし。カタログ本には過剰な期待は禁物なのか。
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