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ブルージュの家




去年の今頃、わが家がブルージュ市の「歴史的保存建造物指定」を受けた。


この指定を受けた建物につけるべきプレートがあり、これが一年を経て、過日やっと届いた。
さすがブルージュ、のんびりしている。







この家、17世紀に建てられたフランダース様式の建物で(マルクト広場に多くある階段屋根が特徴)、屋内には例えば当時のころの暖炉が数カ所、宗教的物品を納めていたのであろう壁の窪み(ニッチ)が数カ所、彩色の残る梁...などなど。

これら重要と認められた箇所は市側で細かく記録され、自分のものと言えども手を加えたり、取り除いたりすることもできないのである。



由緒あるものに囲まれて住めるのはありがたいことである。

天井が高くてセントラルヒーティングでも部屋が暖まりきらないとか、石の床が寒いとか、自分で思いきり凝った家のデザインをしてみたいとか、そんな愚痴はぐっとこらえて(笑)次世代に無事に受け渡すべく、大切に住みたいと願っている。


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花曇り




わが家の庭には桜の木が一本ある。

その存在は、この家に住むという決め手になったもろもろのファクターのうちのひとつだ。


木の幹も、花も、散りっぷりのよさも染井吉野にそっくりなのだが、その後の桜んぼが染井吉野のものより大きめで、とっても甘い。

いつもにぎやかな鳥たちがわたしたちよりも早く食べ尽くしてしまう。



庭の桜んぼでチェリー・パイを焼く...というのはわたしの夢。

でも鳥たちがそんなに喜んでくれるならば、人間の口に入らなくてもそれはそれでいいかな、と思ったり。

日に日にふくらむ桜のつぼみ。今度晴れたら満開になりそうである。




娘が拾った桜の花を朱塗の盆に飾ってくれた。
落ちてなお絵になる花である...
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空港はお好き?




出張帰りの夫を迎えにブラッセルの国際空港(通称Zaventam)へ行った。


われわれ家族は旅行が多いので、この空港にはお世話になっている。

近年、ターミナルが拡大されてブティックなどが増えたのだが、ターミナルの外の設備ももっと充実したらなあ...

ブルージュからは高速を車で1時間ちょっとの距離。
しかしブラッセルのリングは渋滞が厳しく、お迎えの時も自分自身が旅発つ時も少々時間の余裕を見ておかねばならない。


今日も夫が乗っている飛行機の到着時間より30分ほど早く辿り着き、ちょうどお昼時だったのでなにか食べたかったのだが、いいレストラン...ないのである。
結局娘にせがまれてピザを(<わたし苦手)。



...




空港、お好き?
わたしはとても好き!

行き交う人々、異国の地名のエキゾティックな響き、未来的な建物、そして世界中の国に飛んでゆく飛行機たち。

舞台装置になりえる場所、(他にホテルやリゾートなど)っていろいろなドラマがあって(ありそうで)素敵だ。


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50歳のミッフィ




ミッフィ、日本でも人気がある。


うさぎのミッフィちゃん、オランダの生まれで本名はNijntje(ネインチェ)と言う。
もちろんオランダ語圏のフラマン地方ではNijntjeで親しまれている。

この名前、オランダ語のうさぎ=Konijn(コネイン)から由来。
tjeはオランダ語で小さいもの、かわいらしいものを表す時、単語の語尾につける接尾語。
すなわちKonijntje=ちいさなうさぎさん、縮めて=Njintjeというわけである。

この接尾語、なかなか便利で、コーヒーやタバコでちょっと一服という時にも使えるし、名詞にだけでなく、ちょっと疲れている、などというときにも使っている人もいる。



....




さて、このミッフィ=ネインチェ、今年で誕生50年。
まあ、マダムだったんですねえ。

これを記念しておもちゃ屋さんなどで誕生日用ポスト・カードが配付されている。

子どもたちが好きに色を塗って、ネインチェに送ってあげるのだそうである。

38000枚のカードが80カ国で配付されているそう...
また、www.nijntje.nlではカードがダウンロードできるそうですのでファンの方はぜひお誕生カードを送ってあげて下さい(6月21日必着)。

抽選でプレゼントもあるそうである。
なんだかわくわく。

お誕生日おめでとう!ネインチェ!


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花屋のフレデリック




「ブルージュ・お店ガイド」でも紹介している花屋のフレデリック、近頃ますます世界をまたにかけて活躍中だそうだ。


今日、彼の店に立ち寄ったらたまたま彼がいて、しばしおしゃべり。


先頃、神戸オークラホテルのブライダルフェアの会場を担当し、一週間神戸に滞在したものの、仕事にかかりきりで何も見れなかったとか。

「助手が必要」とリクエストしたら、80人も日本人アシスタントが来たとか。すごいな。


ベルギーからわざわざデザイナーを呼び寄せるなんて、日本はゴージャスなことをするものである。



....



フレデリック、娘が店に来るといつも花を一輪プレゼントしてくれる。
彼女、「フレデリックはね、わたしと結婚したいのよ」

ひゃはははは。

なんだか素敵。


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