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Brugge Style
本を開いて、インクと紙、想像力の世界へ!
パリの百貨店ボン・マルシェでは、本や編集をテーマにしたイベントを、Jean Jullienのイラストで飾って開催していた。
洋服やインテリア雑貨を見るつもりで行ったのが、Jean Jullienのイラストを見て回る方に熱中してしまった。
この「本を読む人」の巨大模型が、その大きさゆえに、(前回の記事のマーク・ロスコー)の発言を思い出させた。
To paint a small picture is to place yourself outside your experience, to look upon an experience as a stereopticon view or with a reducing glass. However you paint the larger picture, you are in it.
「小さな絵を描くことは、自分自身を経験の外に置くことです。3D機械や縮小鏡を通して経験を『見る』ようなことです。しかし、大きな絵を描くとき、あなたはその中にいるのです。」
まさに、どこもかしこもテーマからのすてきなブルー!
ブルーの本の「その中にいる」経験がとても楽しく感じられた。
自分もイラストの一部になったような!
さすが百貨店文化の原点の店、ものを売るよりも経験を売る、まさに「百貨」のお店なのである。
カフェも。
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