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今日は聖金曜日 パリを3万歩




今年、2024年の夏、パリではオリンピックが開催される。

2019年に焼け落ちたノートルダム寺院はいまだに再建築が進行中で、完成は2024年の冬だとか。

当局はさぞやオリンピックに間に合わせたかったろうが。

この夏はパリはさらに激混みなのだろう...わたしは近寄らないよ。




さすがというか、なんというか、開会式はセーヌ川沿いで行われる。

川沿いに観客席が設置され、選手団は船で川を下るのである。

マクロン大統領は、水泳競技もセーヌ川でと提案したらしいが、水質の関係などで実現は難しいそう...
そういえば日本でも大阪の道頓堀で、という案がありましたな。

セーヌ川が開会式場になるほか、ヴェルサイユ宮殿で馬術、エッフェル塔下の広場ではフェンシング...さすがフランス、やるな! という感じのギミック。

わたしは東京オリンピックの時に、この話を聞き、「日本だって馬術やフェンシングを寺院でやればいいのに...」と思ったのだった。


しかし、このワンダフルなイベント開催のために割を食う人々もいる。
セーヌ川沿いに店を出す、名物ブキニスト(16世紀ごろから存在する古本屋。 世界遺産)たちが立退を強いられている、というのもそのひとつ。

ええっ、これがなくなったらパリの魅力が激減じゃないか...




この日も3万歩歩いた。
6区で買い物を済ませて。




セーヌ川を渡り、3、4区にわたるヴォージュ広場で、いつも行きたくなるヴィクトル・ユゴー記念館...
秘密(?)のカフェもかわいい。


そして日本の食パンを販売するお店でパンを一斤買って...
これは家でバタートーストにして食べるのです!




マレをうろうろ。




改装後初めてカルナヴァレ美術館・パリ市歴史博物館へ来た。
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