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湖上の麗人




このような大きな湖でも、ささやかな噴水でも、水辺というのはとても落ち着く。


ヒーバー城のこの湖には白鳥と鴨と雁がいる。もちろんとても人馴れしていて、餌をねだるために寄ってくる。

雁はこの季節の夕方、大群となって南へ向かうのが予報になる英国南部地方だが(ガアガア鳴きながら頭上を渡る鳥の群れはなかなかの光景である)、ここの雁たちはその群れに加わらなくていいのか...
あるいはどこへも行けないように羽が切断されているのか。
(シュトルムの『みずうみ』のエリーザベトのよう)
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