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核の落とし子





ゴジラ!?

子供時代に『ゴジラ対メカゴジラ』を見ただけだが、最後で泣いたのはよく覚えている。

「身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、煽り文句などで「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれたほか、人間が生み出した核兵器によって現れた怪獣が人間の手で葬られるという、人間の身勝手さを表現した作品」(Wikipedia、「ゴジラ」より)

こちらの作品は、Niki de Saint Phalle による、Le Monstre de Soisy『ソワシーの怪物』。
(1930, France - 2002, États-Unis) vers 1966

アーティストは、作品を作成することは「自分の中のドラゴンを飼いならす手段」だという。
ローランド・プティ・バレエのセットの一部であるこの「怪物」は、廃棄物を体からたらしている。




『ショパンのワーテルロー(ウォータールー)』
ショパン好き、ピアノ好きとしては耐えられないなあ、こういうのは。

Arman (Armand Fernandez, dit)
(1928, France - 2005, États-Unis)1962


両方とも「ニュー・レアリズム」の作品である。
社会背景なしには成立しえないのである。

パリのポンピドゥー・センターにて。
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