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運河の街、小樽




ベルギーのブルージュに同時期に住んでいた三人で北海道を訪れた。

札幌から電車に揺られて到着した小樽は空気の澄んだ運河の街で、ついつい第二の故郷ブルージュと重ねてしまう。


ブルージュにはチョコレート店が星の数ほどあるが、小樽には鮨屋が100軒以上あるという。
お鮨に目がないわたしには、もうそれだけで小樽に軍配を上げてしまいそうになる。


夕食をいただいた伊勢鮨さんがとてもおいしかった。
関東や関西では食べたこともないような魚介ネタがこの北の街にはある!

翌日、札幌へ帰る列車出発直前に小樽駅の立ち食いの伊勢鮨さんに立ち寄ったら、若い板さんが「昨日本店に来られていた方ですよね。ありがとうございます」とおっしゃって、うれしさ倍増。

また北へおいしいものを食べに行きたい。

札幌の佐藤さんの〆パフェを食べて、日本最後の夜を〆たいなあ!

明日は深夜1時の夜間飛行で羽田から英国へ帰る。
夫が「今回は隔離も長かったし、あと一週間滞在を伸ばしたら?」と言ってくれたものの、帰国する理由はただひとつ、ロイヤル・バレエ公演をどうしても見たいから...Edward Watsonがダンサーキャリアを〆、引退するから!


日本でお世話になったみなさま、AさんもYさんも、ありがとう存じました! また来年!
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