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メコンデルタ雨季なり




ベトナム、メコンデルタ。
メコン川の別名は「瀧」。

長年訪れたかったメコンデルタは雨季だ。
全く降らない日も多く、降っても夕方や夜中にスコールが来るだけだが...


ホテルはメコン川支流に浮かぶ小さな島まるごとプライべート・アイランドで、陸側でチェックインし、ホテルのボートに乗ってしか辿り着けない。

「雨季」だからか、広大な敷地内の客はわたしたちの他に2組だけで、自分のお屋敷だったらいいなあという妄想をもてあそんでいる。

もしも殺人事件が起こったら、容疑人にされるよ...というのはアガサ・クリスティの読みすぎか。


娘とは、旅の終わりに南シナ海に面するニン トゥアンのリゾートで合流する予定。




ラオスとカンボジアを流れてきたメコン川は、プノンペンの南で支流のバサック川に分岐する。
ベトナムには、メコン本流とバサック川が流入する。ふたつの流れは50kmほど先で合流し、さらに分岐して広大なデルタを形成する(ウィキペディアより)。

デルタの土壌は、主にメコン川とその支流からの堆積物で構成されており、低地の地形の平坦性のために川がコースを変え、何千年もかけて堆積した。

低地の沿岸地域であるメコンデルタは、気候変動により、海面上昇に起因する洪水に特に影響を受けやすい。
カントン大学の気候変動研究所は、季節的な降雨量の減少による干ばつと、浸水すると予測しているという。
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