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クリスマス、始めました。


夫がマメなので、3本は飾るツリーは全部夫が準備し、1月には片付けも完璧にやってくれる。
彼のいいところは、わたしに要求しないところ(笑)。
わたしはこのマメツリーをテーブルの上に飾って気分にひたっている。



天気荒れ模様の11月最後の土曜日。
外出の予定は取りやめだ。

いちようベルギー人多数(2対1だけど)の家庭なので、イングランドに住んでいてもベルギーのカトリック暦でクリスマスや復活祭のお祝いをする。

ということはクリスマスの飾り付けは、12月6日の聖ニコラウス祭(この方がサンタクロースの原型となった)の後、7日かその週末に始めるのだが、今日始めることにした。

今年のクリスマスはイタリアで過ごすため、家でのクリスマス会も早めに始めるし、せっかくの飾りを長く楽しもうと。

まあ、今年も新型コロナ変種株にヤられなければの話ですが...


明日は英国が「クリスマスの七面鳥不足で上を下への大騒ぎ」について書こうかしら。

知り合いの英国人どなたに聞いても「やっぱりなにがなくともクリスマスは絶対に七面鳥」なんだそうですよ。七面鳥がなければラムを食べたらいいじゃない? というわけにはどうしてもいかないらしい。

その理由を聞いても答えられる方はおられない。
みなさん「それはもう伝統だから」とか「大きいからみんなで食べるのにいいんじゃないか」とか、さらには「そりゃまずいからでしょうよ」(<英国の食事はまずいという自虐)と絶句させてくる英国人まで。

わたしの想像では、クリスマスツリーの伝統を始めたビクトリア女王の時代あたりに始まったんじゃないかと。
ディケンズあたりが『クリスマス・キャロル』なんかで広めたのでは...中間層が情報を得る手段が増え、市民生活が確立されてきた時期だから...

ベルギー人多数(笑)家庭のわが家では、そもそもクリスマスに七面鳥は食べないし、ラムや牛肉、雉や鴨など他にも相応しいメニューはいくらでもあると考える。
美食好みのベルギー人(と日本人)は七面鳥なぞ美味ではないと思っている。

日本はなんでも改良してしまうので、七面鳥がもっと一般的になっていたら(これがならなかったため、こんにちクリスマスにチキンを食べる習慣が生まれたのだとか)も美味しく料理してしまいそうですけど!
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