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les roses d'ispahan イスパハンの薔薇





英国で隔離生活8週間目。

ピエール・エルメのレシピで「イスパハン・パリ–ブレスト」。

いまひとつな仕上がりだが、言い訳させて。
経験と腕前が足りないのは当然として、フランス語のレシピを事前に訳してから作業に挑まず、その場でなんとなく理解しながら、しかも家にあるもので作ったので...もちろん赤薔薇の花びらもない。
このところ店頭に赤薔薇がないのはなぜなのだろう、と思って聞いたら、赤薔薇ってどちらかというと比較的イベントものなんですって!

クリームはディプロマット・クリームとマスカルポーネをゼラチンで硬さをつけたもの、そしてもちろん薔薇のシロップの組み合わせ。美味。


昨日、わたしにとってロマンティックな街は、ヴェネツィア、パリ、と書いた
イスパハンは訪れたことがない遠い街で、千夜一夜物語のようなイメージ(雑すぎますね)、しかも薔薇のイメージ、エキゾティックで大変ロマンティックだ。フォーレの『イスパハンの薔薇』という楽曲と同じように。
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