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boris guiltburg, rachmaninov preludes




夏が完全に終わるといよいよロンドンでシーズンが始まる。

昨日はわたしにとってのシーズン第一弾、2013年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝以来、英国やベルギーでコンサートがあると聞けばできるだけ出かけ、なんとなく応援し続けているBoris GuiltburgのBBC3ランチタイムコンサートへ。
ラフマニノフのプレリュード。

彼はラフマニノフのプレリュード集を数ヶ月か前に出したばかりだ。繰り返し聴いたそれを早速生で聴けるうれしさよ(ラフマニノフのプレリュードはだいぶ弾いた娘には好みではないと言われているけど)。

なんといっても彼の頭の良さ、知的さがいいのである。音楽を言語化するのもうまく、ブログや新聞寄稿記事もおもしろい。おまけにいい人そうだし...たとえ好きなピアニストでも話をできそうかどうかはまた別の話。彼とは機会があったらぜひ話をしてみたい、と思うタイプである。


ランチタイムコンサートゆえのちょうど1時間のコンサートで短かすぎ。
オランダでリストを弾くみたいなので行きたいなあ。
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