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ミラノの貴婦人の肖像




猛暑のパリ、

ルーヴル美術館前を通りかかったら、つい最近お会いしたあのお顔が...

レオナルド・ダヴィンチ「ミラノの貴婦人の肖像」である。

今月初めの方に訪れたアラブ首長国連邦のルーブル・アブダビに展示(貸出中)中で
間近から心ゆくまで楽しませてもらったのだった。

500年前の女性を描いた500年前の作品であるにもかかわらず
たった今彼女がそこにいたかのような普遍性と、同時に彼女の唯一無二さが描かれている。

どうやらパリに近々戻って来るらしい。




今年はレオナルド・ダヴィンチ没後500年で、パリのルーヴル美術館は10月から
Leonardo da Vinci

ロンドン・ナショナル・ギャラリーでは11月から
Leonardo Experience a Masterpiece

が開催される。

どちらも待ち遠しい。


来年はベートヴェン誕生250年で、こちらもあちこちで催しがある
ベートーヴェンの時代には、レオナルド・ダビンチはもうすでに250年前の人だったのですね。
すごいですね...
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