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マリインスキー・バレエ (ドレス・リハーサル)




来英中のロシアのマリインスキー・バレエ団...

わたしもロイヤル・オペラハウス公演チケットを確保している。


と、非公開のドレス・リハーサルにご招待いただき、馳せ参じて来た!
しかもわたしの一番好きな「白鳥の湖」。

一般バレエファンにとっては千載一遇の機会と言ってよかろう。



みなさまは「カステラの法則」をご存知だろうか。

「カステラが好きだと言い続けていると、人からもらったりして自然と手に入る。自分の欲しいものや目指すことを口に出していれば、チャンスは向こうからやってくる、という意味」

で、タンブラーでも何度も回ってきている。
さあ一緒に唱えよう、「カステラが好き!」(カステラをあなたの好きなものに変えてね)


わたしは自分がどちらかといえば運の強い方だと思っているのだが、親友にも昔から

「モエちゃんはいつも牡丹餅が落ちてくる棚の下にいるよね」

と言われる。きっと無意識にカステラの法則を実践しているのだろう。きっと自分が好きなものを言い続けているのだろう。


閑話休題。


マリインスキーの「白鳥の湖」宣伝用写真撮影から、ドレス・リハーサルまで何時間にも渡ってかぶりつきで見せてもらい、しかも、宣伝用写真撮影のオデットはヴィクトリア・テリョシキナ(Viktoria Tereshkina)、全幕リハーサルはエカテリーナ・コンダウロヴァ(Ekaterina Kondaurova)!

今年の「美」と「芸術」に関する運を全て使い果たしてしまったような...

いいのーそれでもー。

いや、よかった。

通年見ているロイヤル・バレエがロイヤル・オペラハウスで行うリハーサルとは違い、この舞台を使い慣れていないダンサーたちが、舞台の幅、奥行き、距離感を測るようなリハーサルだったのがほんとうに興味深かった。彼らの空間把握能力、暗黙知の優れていることといったら!


コンダウロヴァ、あの腕と足。あの瞳と髪の色。声までかわいらしい。
大ファンになってしまった。
写真もアップできないし、見聞きした内容を詳しく書いてもいけないのだが(最後まで見せてもらえたのはごく少人数だったのですぐ身バレする)...
こういう個人的な機会があると完全に虜にされてしまう。

ほら、夢に有名人が出てきたら、やたらと親近感が芽生えて急にファンになったりしませんか? あんな感じ。
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