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Brugge Style
zimmermann
わたしにとってZimmermannといえばピアニストのクリスチャンと、米国のミステリ作家ブルースだ。
ブルース・ツィマーマンは、サンフランシスコを舞台にした作品を書いていて、サンフランシスコがらみのものならなんでも愛した数十年前に読んだきりになっているが、よく覚えている。
クリスチャン・ツィマーマンの演奏は日常的に愛聴。
今年は年末にバーンスタインの「不安の時代」を聴きに行くのを楽しみにしている。
彼は娘のピアノ界のヒーローでもある。
で、バーンスタインが...
いやいや、こんな連想ゲームみたいな話をするから毎度話が長くなるのだった。
このところ、夏服はオーストラリアのデザイナーに大注目していて(ここにもしつこく何回も書いている)、オーストラリアのデザイナー姉妹のブランドZimmermannは、正絹のシフォンやチュールやレースに目がないわたしの超好みだ。
今年の夏はビザ申請中でパスポートが手元にないため、一年で一番楽しみにしている夏のバカンス南の島に出かけられないのに、
夕暮れのヴェネツィアの橋の上にも
閑散としたパリの交差点にも
夜の光が灯るエーゲ海の島のホテルにも
焼けつく太陽を避けた、ひんやりしたアンダルシアの回廊を歩くにも合うし
東南アジアのリゾートでスコールが去るのを眺めるにも
来週末の英国でのハービー・ハンコックの屋外コンサートにも...
と妄想全開でセールには見向きもせず、日焼けをしたらこういう色が似合うのだ! とプレ秋もののキャラメル色のドレスに走った。
月並な、あまりにも月並でダサいほどの妄想こそが(わたしの)人生を幸せに豊かにするのだ。
白やゴールドのアクセサリーと、何よりも肩先と頬をつやつやにして着たい。
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