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眠れる森の美女たち




引越しでドタバタの毎日でも、バレエ鑑賞には順調に通っている。
特に娘とわたしで盛り上がっている、ロイヤル・バレエで開催中の「眠れる森の美女」。


先週はマリアネラ・ヌネツ(Marianela Nunez)とローレン・カスバートソン(Lauren Cuthbertson)のオーロラ姫を見た。
マリアネラは間と間、パとパの間の取り方が、「え? 今、何した? もう一回やって頂戴!」と叫びたくなるほど絶妙にうまい。
ただ残念なことに、オーロラ姫とバイオリンのソロという山場で、バイオリンソロが最初から音を外し、最後まで修正が効かないというアクシデントあり。こういうこともあるのね...

ローレンも非の打ち所がなく、今回はバランスが秀逸だった。
パートナーのリース・クラーク(Reece Clarke)はファースト・アーティスト(まだソリストでもない)だが、長身の男前で華がある。そこにいるだけで王子様タイプ。ロイヤル・バレエは長身男性プリンシパル絶賛養成中(わたしが勝手に邪推しているだけだが)につき、彼は娘が期待しているダンサーの一人だ。


どちらの公演も青い鳥のパ・ド・ドゥを高田茜さんが踊り、すばらしかった。
バレリーナの繊細さと優雅さすべてを兼ね備えておられる(写真右は2014年のもの)。美しすぎる。
茜さんは今期オーロラ姫も演じている。


昨夜はイアナ・サレンコ(Iana Salenko)の回だったのだが、学校の行事でどうしても都合がつかず断念。
スティーヴン・マクレ(Steven McRae)の女性ダンサーのサポートの妙技を見たかったのに... 
彼と踊ると女性ダンサーはさぞ気持ちがいいことだろう! と思わせる。前にも書いたが、彼は私生活でもいいパートナー、旦那さんにちがいない。


...



引越しって物の移動だけではないのですね...

絨毯が思ったようには清潔でないような気がしてき、業者に入ってもらうことにした。
これでいったん荷物を出す(全部ガレージに搬入してあり逐一出してくる方式でやっている)のは中止。
水回りは業者に掃除してもらってかなり気持ち良く使えているので、絨毯掃除にも期待が膨らむ。

あとはインベントリをチェックして...だいたい終わりか。

うちは夫が全部やってくれるかなり使える男なのでありがたい。
スティーヴン・マクレの華麗さには遠く遠く及びませんが。


(写真はhttps://alicepennefatherdancephotography.wordpress.comより)。
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