goo

トラファルガー広場 午後6時








ナショナル・ギャラリーに額縁展、Sansovino Framesを見に行った。
額縁好きを自認するわたしが大きく想像したよりも展示内容は5割は小さく
ものの10分ほどで見学終了。

額縁、もっとアートの世界でも取り上げられるべきだと思うのだが。

現実の世界にぽっかり開いた芸術という名の「アリスのうさぎ穴」をふちどる額縁。
「はい、ここから先はアートです。現実じゃありません」という標識としての額縁。


見終わるとすでに17時過ぎだったこともあり、
額縁展とは大階段を挟んで向かい側の部屋にある印象派群の
大好きなゴヤとマネだけをささっと見に行く。


18時5分前、押し出されるようにトラファルガー広場に出たら、
そこはまるで額縁に入ったもうひとつの絵画のようだった。

夫から「アメリカン・バアまで来て」とメッセージが。

今年の春、ロンドンのお天気は(今のところ)上々。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )