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Brugge Style
mistral

南仏プロヴァンスを2週間。
今回初めて訪れた街の中で特に良かったところのひとつ、ウゼス(Uzes)という村の雑貨屋で、小洒落た亭主に
「ウゼスが気に入ったなら、今の時期のレ・ボウ・ド・プロヴァンス(Les Baux De Provance)に行ったらいいですよ。食事は村のはずれにあるオーベルジュはいいですよ。」などと教えられ、ルートを変更して黄昏時のレ・ボウへ。
写真は岩山に建つこの村からの眺め。
シーズン前で村の中のホテル/レストランは一カ所、18時前だったせいかもしれないが土産物屋は全休(聞くところによると村民は250人から500人。しかもシーズン中にだけ商売のために住みに来るとか来ないとか)。
ひとっこひとりいない村をぶらぶら歩いているのに誰かに見られているような気さえし、うっかり異界へ滑り込んでしまいそうだった。
ミストラルが吹き荒れ、そのせいで肌は山肌のように荒れたが、シーズン前でどこも観光客が少なかったのがラッキーだった。
ボニュー(Bonnieux)の村も、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン(Villeneuve-lès-Avignon)の僧院も、ラ・コスト(La Costo)のワイナリーも、オランジュ(Orange)のローマ円形劇場も文字通り独り占め。こんなに閑散とした南仏は初めてだ。夏もいいが、これからは春にこっそり来よう...
高速道路から見える、ガイドブックにも載っていない「うわ、あそこ行きたい!」な村々を、全部、気のすむまで訪れたら一体何回の旅が必要で、何ヶ月、何年かかるだろう。ああ南仏に住めたら!
無念は...ああ南仏に住めたら!
ではなく(それもある)、
わたしの、「わたしのような人でも使えるカメラ」の設定が勝手に変わってしまうという故障(人災かも)があったこと。
帰宅して大きな画面で見るまで設定不良に気がつかず、撮った写真の半分以上の解像度が荒すぎて見るに耐えない...
夫がiPhoneでちょこちょこ撮った写真をこれほど有り難いと思ったことはかつてない。
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