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monochrome




昨日の続きで「白黒モノクロームのドレス」について書きたくて。

ずいぶん前の話だが、春夏ものの一番最初は Giambattista Valli でこの上下を頼んだ。
一目惚れ。
髪型もぜひ真似したくて、この写真を衣装部屋の姿見にも貼ってあるのだ。
今週末はこれを着てロイヤル・アルバート・ホールへ行くつもり。


この姿見の周りにはモノクロームの写真がたくさん貼りつけてあり...この髪型を結ってみようとか、こんな襟の形のブラウスが欲しいとか、一番多いのはこんな女に生まれたかったという大量のイメージ...スクラップブック状態になっている。
まさにアナログ版 tumblr 。量が増えてどこに何があるのか分からなくなるところまでそっくりだ。


わたしは白が好きでよく着るが、実は白が似合わない肌色のタイプだと思う(だから黒を合わせることが多い)。清らかな白が近くにくると、濁りが目立つ。真っ白が似合う人、ほんとうにうらやましい。

そういえば腹黒い人間は己の黒さを隠すために好んで白を着たがる、と大衆的な心理学の何かに書いてあった...隠せてないやんか! と思う。


白黒写真が好きなのはなぜだろう。生臭さがとたんに抜けるからか? なぜなのだろう。
インテリアもモノクロームが好き。


それではみなさまよい週末を!
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