日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
ガイ・フォークスの日
最近、週末になると花火があがる。
先週末はハロウィーン、今週末はガイ・フォークスの日、というわけだ。
この時期のお祭りは、実には午後4時前から暗くなり始める空にやりきれなくなるから催されるのだろうなあ、と思う。
これから冬至までどんどん暗くなるんだもの。
今日はガイ・フォークスの日を特に派手に祝うようだ。
この街の広場には移動遊園地とガイを火あぶりにするための薪の丘が着々と築かれ(2階分くらいの高さがある)、昨夜は個人の家の庭でも次々と花火が打ち上げられた。また、近頃はどんな小さい村を経過しても「ガイ・フォークスの日、ボンファイヤー(巨大なたき火)!!」と宣伝がされている。
真っ黒い空に舞い上がる炎を見て、善男善女はさぞ興奮するんであろうなあ...
気の毒なガイよ。こうして毎年あらゆる街で何度も何度も火あぶりにされるのだね。まるでギリシャ神話の神に罰せられているようではないか。
それでわたしにはちょっと理解できないことがある。
事件当時の時代の気分は別にして、現代の人々はガイを大逆罪を犯し治安を乱した罪人として焼くのか?それとも信念を貫こうとした男を権力はこのように罰したという記憶として焼くのか?
あるいは、過去、公開処刑が「祭」であったことをストレートに引き継いで、ただトランス状態に至るためにだけ焼くのだろうか。
元々は、どんどん短くなっていく昼と、どんどん長くなっていく夜に関するお祭りがこの日の起源にあるような気がするのだが考え過ぎだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
