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たそがれどき







たそがれどき。


友人とテラス席でくつろいでいたら、通りがかりの地元女性に「まあ、ごきげんよう!」という感じで話しかけられた。
誰そ彼時とはよく言ったもので、周囲は薄暗く、結局わたしはこの人物が誰だったのか分からずじまいだった。

大禍時(逢う魔が時)ともいうから、あれはもしかしたらやさしい悪魔だったのでは...


でも、「ほんとうに、ねえ」「まあ、すてき」という相づち程度で、会話は楽々と続けられるのだということが分かった(落語みたいやな)。

これがわたしが礼儀作法が一番大切、とすることの所以である(笑)。
礼儀作法は相手が理解できないとき(言葉がわからないとかも含む)に最大の効果を発する。


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