日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
歴史好き
わたしは異常なほどに「歴史好き」だ。夫もそうだ。
特に古代史。
かなりレベルの低い好事家の域にとどまる知性しかないのが本当に残念だ。
わが家にはテレビという受信機が3台もあるのだが、常にほとんど壁上の目障りな障害物としての働きしか果たしていない。
ところが最近、新しい契約でナショナルジオグラフィックHDが見られるようになったので、
「聖書を掘る」
とか
「聖書を読み解く」
とか
「ファラオの砦」
などという番組を、入れたての紅茶のことを忘れて無駄にしてしまうほど真剣に見てしまうのである。
学術の世界から遠く離れているため、最先端の業績はナショナルジオグラフィックで知る...小市民は小市民的に知的好奇心を満足させているわけだ。
読書家を自認していながらも、流行作家のラブ・ストーリーやエッセイしか読んでいない人(世の中に萬巻の書があることを無意識に無視しているのだ)になったような、そんな感じがし、知的エリートに憧れる身としてはちょっとうら悲しい。
話を戻して
歴史好き...
ある民族がどこから来て、何をして、何を信じて、何を残したか、
あの街はどこにあったのか、本当にあったのか、
あの事件は本当に起こったのか、
あの神と神話の起源はどこにあるのか
などということになぜこんなにも胸が踊るのかと考えてみたら
われわれは何者なのか
ということを知りたい
これにつきるのだ、ということが分かった。
わたしが子どもの頃から興味があるのは「世界の成り立ちについて」、人間がそれにどのように説明をつけるかである、とは前にも書いたが、やはりそういう興味がわたしのとるに足らない人生を支えているのだ、と思ったのである。
だから今日もわたしは本を読み、各ブログを訪問し、散歩の道すがら教会を見上げ、映画のポスターを眺め、春物の服の傾向をカタログで吟味し、ルブタンの靴が2割引になったと聞いていそいそ出かけ(笑)、世界への説明のつけ方を観察するのである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
