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Brugge Style
来年の足音
が聞こえる...
昨日、ネイルサロンで来月の予約を確認したらば「来月はもう12月ですよね~」と言われた。
何でそんな殺生なこと言うの...と思った。
最近あまりにも月日が経つのが早すぎて、生きているという気すらしない。一種の病気である。
そこで、このところやりたいと思いながらも次の瞬間には忘れてしまってることなどを記しておこうと思う。字にするのは意外と大切なのだ。
神話学を勉強する
わたしが最も興味のあることは、子どもの頃から一貫してずっと「世界の成り立ちと根源について」だ。
世界の隠された成り立ちや根源を説明するのには無数の方法があるが、方便もあって、神話学は学校で勉強したことがない。ジョセフ・キャンベルを芋づる式に読んだくらい...他はレヴィ=ストロースや、ウラジミール・プロップ、ノースロップ・フライ。フライは読了したかどうかすらも忘れた。
独学なので本を読むだけ、とはいえぜひいそしみたい。
できるならばこの辺りにキリスト教が入ってくる前のお話を知りたいものだ。
かぎ針編みをする
いったい何の心境の変化でわたくしが手芸を?!
手芸は無になるための鍛錬だ。
かつ、微妙なトーンのとりどりの糸を形に編み上げることができるなんてなんて素敵なんだろう...
わたしもトシを取ったわけです。
しかし注文した本が1ヶ月以上も行方不明で届きません。本を待つ間にやる気が失せたらどうしてくれるのだね。これはいったい何かの暗示なのか。
ベルギーでは3月公開のトム・フォードの監督作品、A Single Manを見る。
トム・フォードの息が詰まるほどに完璧な世界はぜひ「見学」してみたい...コリン・ファース(吸血鬼タイプの男が好きな割には彼のこともかなり好きなのだ)も出ているし、非常に楽しみだ!
え~っと(笑)。
もっとたくさん、すんすんアイデアは出てくると思ったのだがなあ。
「こころ」の中で先生が印象的なことを言う。
「(胸の中に)目的物がないから動くのです。あれば落ち着けるだろうと思って動きたくなるのです」と。
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