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moetと申します。
ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
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けせらせら

「ねえ、わたしは誰と結婚すると思う?」
と聞いてくる。
好きだった男の子が転校したからだろうか。将来(笑)が気になるようだ。
おかしなことに、彼女が次々に挙げる結婚相手候補は「すでに知っている」人に限られる。
おそらく子どもが現実主義でそれ以上に唯物主義だからだ。
今後数十年間のうちに、世界各地で知り合うであろう、ありとあらゆる年齢のさまざまな人種の男性、というのは彼女にとっては存在しないも同然なのである。
つまり「いつか王子様が迎えにくる」とか「いつか赤い糸でつながった人と出会える」などというセリフは、大人が子どもに徐々に教える幻想の甘いお菓子、ということになる。
「そんなの分からないですよ。まあ誰と結婚しても幸せにやっていけるような人に、あなた自身がなったらいいですよ。」
それが成熟というものである、と思うからである。
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