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Jet Streamの夜





FM東京のJet Streamが40周年を迎えたと、日本の友人からメールあり。


受験勉強をしながら聞き、深夜の高速道路を運転しながら聞き、成長したワタクシ。
もちろんパイロットは城達也さんである。


オープニングとエンディングのナレーションにうっとりしつつ、こういうイメージの大人になりたいと憧れたものだ。

夜間飛行を終えて、しかしくたびれてもいず、さっそうと夜景美しい都会のホテルに向う、1人の似合う人...って感じ。

そのわりには世界を股にかけて華やかに活躍するビジネス・マン(や、smooth operatorとか・笑)ではなくて、オタクな研究者を目指していたので、もうそこで夢と現実のギャップがあらわだが。



わたしにはオードリーとか、ジャッキーとか、具体的な憧れ像がなく、いつもこういうなんとな~く漂う「イメージ」を憧れとしていた。夢は具象すればするほど実現しやすくなる...と言うから、これもきっと敗因ですな(笑)。


大人とは今のワタシと全く違う生き物、と、まるである日突然生まれ変わるように考えていた頃。
受験勉強をしていたあの夜の自分と全然変わっていない自分にがっくり...してもしょうがないので、いつかJet Streamな自分になれるよう、勉強でもしてから寝よう。



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