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カクテル





ロンドンで好きなもの。


タクシー。
家屋。
公園。
美術館(今、ナショナル・ギャラリーで開催中のカラバッジオ晩年展はすばらしい!)。
ジェントルマン。


そしてカクテル。


ベリーニとか、コスモポリタンとか、ギムレットとか、魅惑的な名前の、魅惑的な形のグラスに入れられた魅惑的な色の酒。


ヨーロッパ大陸にはカクテル文化がない。

最近でこそ、マティーニとかダイキリなどのベーシックなカクテルを出すところがあるが、基本的に酒は割って飲むものではないのである。

わたしも普段は安いシャンパーニュ一筋なので、カフェバア全盛の80年代はともかくカクテルにはとんとご無沙汰していた。

が、カクテルが引き立てる女性の美しさを再認識し(おおアメリカっぽい。それにひとつひとつの飲み物がこれほど詳細なお話をまとっている飲み物が他にあるだろうか)ちょっと飲んでみたい気分がする。


ケンジントンのバアにて。




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