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英国男




最近、英国BBCでJudge John Deed(裁判官ジョン・ディード)というシリーズが始まり、楽しみにしている。



ディテクティブシリーズ(刑事、探偵などのシリーズ)といえば、もう完全にクラシックの域に入れていいような
A Touch of Frost
Inspector Morse
そして今回のこのJudge John Deed


主人公キャラクターはそれぞれ生活の趣味を異にするものの、共通して:

白髪頭の中年(も終わりかけ)で、抜群の切れ者。
いい意味でアウトローで、そしてヒューマニスト。
もちろん女にも、男にももてる。
これって男女共通の理想?


あ、英国にはJames Bondという泣く子も黙るヒーローがいたっけ...
ま、彼は「大人になれない男」で、英国男と言うより、ピーター・パン。子ども、である。


.....


去年の暮れ、BBCのテレビ映画で「Sherlock Holmes」をやった。

何が特別だったかと言って、ホームズ役がRupert Everetなのであるっ!

最高にエレガントな居間を持ち、最高にエレガントなフロックに身を包み、シャープで皮肉で、不愛想でいつもグランピー(機嫌が悪そう)。その麗しさに釘付けにされたひとときであった。

(演技力はさほどでもないけれど)。事実、英国でも評判がよかったとか。


わたしが新ホームズに惹き付けられた最大の要因は、何よりエヴェレットが「何をしてもエレガント」という男だからである。
彼ほどわたしのフェチにぴったりの英国男はいないであろう。



突然だが、英国男は条件付きでわたしの好みなのである。
特に中年男。
エヴェレットも「Another Country」に出演した時は、紅顔の美青年だったが、今ではなんと50前。

中年でジョークのキレがいい英国男、コメディやトーク・ショーのホストで好きな英国男をあげだしたらきりがない。

英国男についてはまた書きたい(って興味ないって?)


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