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朋有り、遠方より来たる




日本の大学で知り合った北欧出身の友人がブルージュを訪問してくれた。

幸い今日のブルージュは庭でランチをするのにもってこいの秋晴。

顔を合わせるのは実に6年ぶり、彼は今では日本の大学で助教授となり、来年早々には父親にもなる。


彼の記憶力の良さには始終赤面させられた。穴があったら入りたい。
わたしが話したことは全部、酔っぱらいの戯言さえ覚えているのだ。
彼曰く「象さんと僕は何も忘れない」のだそうな。
...ちゃんと話を聞いてくれていたのか、思うと嬉しいのだが、彼を夫にしたら大変にちがいない(笑)。

何年ブランクがあっても話の尽きない友人は貴重である。
わたしには勉強と研究を続けるように励ましてくれたし。

なつかしや。
英語が話せるからという理由で留学生センターの所長に駆り出され、なぜだか気が合った博士課程留学生の2人と、3人でつるんではよく遊び、よく学んだ。いや、彼らはたしかによく遊んで学んでいたが、わたしは遊んでいただけである。

「Design for Living」みたい?
いや、違うか。

ほんとうに楽しかったあのころ。

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