呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

幼稚園での紙芝居

2016年12月08日 | 紙芝居
11/30(水)9:30〜
幼稚園で紙芝居だけのプログラムで伺っています。
今日は3作品



『どかどかじゃんけん大会』
脚本・画 藤本ともひこ(童心社)
「どっかどっか じゃんけん、じゃんけん ポ〜ン
「  あ〜負けた人は、ぼくと同じ顔してね〜(変顔)」
じゃんけんの勝ち負けが、まだ分からない子も、大丈夫。
お兄さんお姉さんに習って、じゃんけんするのがいいね!

最後は(勝った人も負けた人も)
「ぼくにチューしてください
「チュー」楽しかったね



『貝の火』(かみしばい宮沢賢治童話名作集)
原作/ 宮沢 賢治  脚本/川崎 大治  画/久保 雅勇



子どもたちの集中が、もの凄かったです。
かわいい絵であることで、馴染みやすかったこともあると思いますが、
子どもたちは、お話しの内容にどんどん引き込まれました。

子どもを信じて、作品を信じて演じると、言われますが
まさにそれを体感しました。
見終わった子どもは、深呼吸をして「はぁ〜面白かった〜」と言って
おはなしの世界から帰って来ました。
いつか、宮沢賢治の作品を手にとってほしいなぁ〜



もう、今日はいいかな?と思いつつ
「もう一つ、見る?」と聞くと
「見っる〜〜〜!」



こちらも とっておきの作品です。
『こぎつねコンチのにわそうじ』脚本/中川李枝子 画/二俣英五郎 (童心社)
紙芝居は、こぎつねコンチシリーズ3作品あります
(この作品は『にわそうじ』「こぎつねコンチ」所収 中川李枝子/作 1987年のら書店刊
をもとに、脚色し、紙芝居にしたものです。との注があります。)



落ち葉のお掃除を手伝うなかで、発見や冒険があります。
「おそうじ、おそうじ、ほうきごう」と心にのこる繰り返しが心地よい
こぎつねコンチのお話しです。
お母さんとのあったか〜い、やりとりがほっこりします。

子どもたちは、最後まで見て「おしまい」と、一緒に言います。
今日も、ありがとうね。





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