ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

今夜、ロマンス劇場で

2018年02月15日 | 映画
隠れ坂口健太郎ファンなもんで

これを観てきた。
「今夜、ロマンス劇場で」
モノクロ映画から飛び出してきたお姫様と、
映画を愛する助監督の純愛ストーリー。
映画監督を目指している坂口健太郎は
なじみの映画館「ロマンス劇場」を閉館後に貸し切って、
忘れ去れてしまった古い映画を見るのが趣味だった。
中でもお姫様と森の妖精が出てくる映画が大好きで
何度も何度も繰り返し見ていた。
しかし、
その大好きな映画のフィルムが売られてしまう事になり
最期の鑑賞に感傷的になっていると
停電と共に
その作品の中から王女様である綾瀬はるかが
飛び出してきた。
彼女は映画の中の女優ではなく
映画の中のお姫様その物だった。
そして色の無いモノクロだった。
坂口健太郎は
驚きながらも彼女を現実世界で世話をすることになる。
映画その物の彼女は
お転婆で我が儘で
坂口健太郎を下僕扱いし翻弄する。
じゃじゃ馬っぷりが可愛い。
2人は徐々に惹かれあっていくのだが
綾瀬はるかには人間に触れられると消えてしまうと言う秘密があった。
その秘密を知った坂口健太郎
決して触れ合う事の出来ない2人が選んだ結末とは・・・と言う映画。
映画を観る前に
ネタバレはしたくないのでレビュー内容は読まずに
星の数だけを確認したら4.0で
★★★★がいっぱい付いていた。
星がこんなに付いているなら
良い映画に違いない!
・・とハードルを上げ過ぎてしまったようだ。
悪い映画ではなかったけど
私の心をちょんと突いてくれなかった。
真っ直ぐな純愛は私には合わなかったのかな?
私はもっと屈折したのが好きだからね(笑)
右のおばさんも
左の女子高生も
みんな涙を流してるのに
何故か私はうるっともならない。
あれ~~~?
何か悲しい事考えなきゃ!・・とまでは思わなかったが
周りのすすり泣く声に
ビックリしてしまった。
「そんなに泣くのか?」で頭がいっぱいになった(笑)
設定とか映像の綺麗さとかが良かっただけに
私も最期の盛り上がりにうるっとなりたかった(^_^;)
リアリティが無いのは
映画の中からその役のお姫様が飛び出してくるって設定だから
無くていいんだけど
モノクロだったお姫様は
すぐに化粧でフルカラーのお姫様になっちゃって
モノクロの設定があっという間に無かったことになってるし
恋敵の映画制作会社の社長令嬢の本田翼は
意地悪もせず正攻法でアタックする良い子だし
綾瀬はるかが映画の世界から持ってきたお守りは
何の活躍もしないタダのお守りと言う存在でしかないし
人間に触れると消えてしまうと言う設定は
綾瀬はるかが言ってるだけで・・説得力が無い。
人間の世界に来た綾瀬はるかがピンチになって
お守りのオカリナを吹くと映画の中から
映画の冒頭で出てくる森の三銃士が助けに来て
人間に触れて消滅してしまうのを目の当たりにするとか
映像での説得力が欲しかった。
そうゆうちょっとがすこしづつ足りない映画だった気がする。
いっそうの事ドラマにしちゃえば
いろいろなエピソードが付けられるから面白いかも。
韓流ドラマとかこうゆう切なさうまいよね(笑)
あと加藤剛が入院する病院の看護婦が
あまりにもキャピキャピで
加藤剛の演技を邪魔してたのが残念。
私には
綾瀬はるかを愛でる映画にしか感じる事が出来なかった。
坂口健太郎には
モノクロお姫様がバレないように奮闘する姿をもっと見せて欲しかったし
ただ優しいだけじゃない命を懸けて守る強さも見たかった。
綾瀬はるかの映画フィルムを見つけるための必然性
何故彼じゃなくちゃいけなかったのか?
どうせなら彼の両親がロマンス劇場のオーナーで
その映画を小さいころから何百回と観てきた・・とか
映画を作ったのが彼のひいおじいちゃんだったとか
小さい子が観るような映画だったから
子供の頃から見ていて好きのほうが説得力が出てくると思う。
もうちょっとの所で
私の心臓をちょんってしてくれなかったもどかしい映画だった。
でも嫌いじゃないのでドラマ化希望!(笑)
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