正統派的なれど、幾分保守的にも見える英国セント・アンドリュース大学のサイトから。(1〜3)
- ウィーク2オープン対策として、派手な小道具が一杯提供されて居るが、相手にするな。何れにせよ大部分は馬鹿げた物だ。大事なのは頭を使うことだ。
- ウィーク2オープン対策として、パスはもっと多用されるべきだ。危険を冒すな。最大得点でなくチョイ勝ちを目指せ。
- このことからバランシングでは、逆にパートナーが非常に強いハンドでパスして居る可能性を想定して、積極的でなければならぬ。
米国英国著者による次の論述は、時代の変化、恐らく進歩を、感じさせる。(4〜6) - ウィーク2オープンに対するバランシングも、他の場合同様に
「K1枚借りて来る」
のが良い。 - これに応じて、アドバンサーは、
2点 (ブログ筆者注 3点でない❗️)
自分のハンドから減らして判断する。 - ここで述べたやり方は攻撃的で、時に-1100になることもあるやも知れぬ。しかし十回中9回は成功する。
私は、プレイの力量とのバランスを別にすれば、4、5の主張に賛成です。これは3とも矛盾して居ない。
何れにせよどちらも堂々たる論説で、将来に亘って大いに参考になるだろう。
1NTオープンで以前起こったように、ここでも1点下がりはじめたのだなあ。
霊魂出現だ。
ブリッジ卓で良く見掛ける「背後霊」でなくて「懐古霊」かな❓
「回顧霊」くらいにしておかないと危ないかもね。
その一方で、1NTオーバーコールは、むしろ16〜18に戻りつつ
ウィーク2に対しては、2NTオーバーコールを16〜19とする立場に説得力が有る。
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