虻との戦い方

今年も「しずないロマン・ロード号」の季節がやって来ました。
JRAニュース
馬産地の魅力を一挙にお伝えするツアーです。

初めての馬産地の方や、効率良く名馬を見たいという方にお勧めです。
ツアーならではの特典も数多いようですよ。

ツアーは来週の土曜日からです。
お時間ある方はこのツアーでビッグレッドファームへお越しいただくのもお勧めです。


さて今日は、馬達が戦う虻との格闘法を見てみようと思います。
その前に選手を紹介。　青コーナー　マイネソーサリス。

基本形はこちら。

尻尾と足。前肢も使ってお腹の虻を叩きます。

口も使います。

左右上下に首を振って格闘です。
体もブルブル揺らして掃うのはもちろん常識。

おっとここで、グラスフロンティアが乱入。
荒技ではこんな事も。

尻っぱね。

この技は、お尻の真ん中、背中とのくぼみにぴったり狙って止まる虻にパニック的に繰り出します。
しかもこういう虻に限って、でっかく巨大なスズメ蜂の様な虻が止まるので必死な姿に共感します。

そしてやっぱり昨日のように走ります。


こちらに向かってくるので、やや危険を感じていると、Uターンして群れの中へ。

色んな技がありますが、まずは群れの中で被害を減らす事。
これが一番なんですね。


技を繰り出す時に人が近くにいると、一緒に尻尾ではたかれたり、噛まれたり、蹴られたり
思いがけない被害に会うので十分に気をつけて下さい。

全競馬場の復旧と馬達の復興を願っています