放牧地の掟

バルクが明和を旅立って明日で20日が経ちます。
電話の連絡は入るものの、写真を待ちわびる毎日です。バルクの顔が見たいですね。

代わりと言ってはなんですが、今年のラフィアン募集馬にバルクの弟がいるのはご存知ですか？
昨日遅ればせながら牧場にやって来ました。

今朝馬房に様子を見に行くとおかしな光景が。

奥2つ、白い飼葉桶が残っています。何故？
放牧地を見るとゲートに鍵が。まさか・・。

馬房では他の子たちが昼夜の疲れでお休み中。


放牧地を探しに向かうといました。こんなところに。


聞くところによると、群れのボスが昨日来たばかりの新人を追いかけまわしていたとのこと。

アップがボス。おどおどした後ろが新人。

ボスは何食わぬ顔で延長された放牧時間を楽しんでいます。


追いかけられてたはずのボスの影にいたバルクの弟は
警戒して最初は寄って来ませんでしたが、最後はこんなにアップで接近。


すぐに慣れてくれるところは、さすが物応じしないバルクの血統だと感じます。
ボスを置いてついてきて帰りたそう。


次にスタッフが集牧に来たら、ボスに負けずに連れて帰ってもらうといいですよ。
明日の朝はみんなと同じ時間に帰れるよう祈ってます。



～見学についてのお知らせ～

6月25日(土)と6月26日(日)は牧場の見学は都合により中止させていただきます。
別の日のご来場をお待ちしております。

6月10日より種牡馬の放牧時間が変更となっております。
放牧地でご見学を希望の方は14:00～16:00のご見学時間内にお越しください。
午前中は厩舎でご見学できます。
尚、当日の天候、馬の体調等により変更もありますのでご了承ください。

全競馬場の復旧と馬達の復興を願っています