レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

ベルリンが舞台といえば

2008-01-16 05:43:15 | ドイツ
ドイツ語の授業も今期最後なので、まるまるビデオにあてた。いつもちょこちょこと使っているけど、学期の終わりには長いものを見ることにしている。大学はベルリンと縁が深いので、ベルリンと関わりのあるものをと思い、候補は3つ。映画『ラン・ローラ・ラン!』(何度言っても書いても腹立たしい手抜きタイトル!)、元日に放映された紀行番組『ベルリンと世界遺産』、『映像の世紀 7 勝者の世界分割』。始めを少しずつ見せて多数決で『ローラ』に決定。(90分のコマに収まる長さなので使いやすいのだ)
 ローラは銀行家の娘なのに、なぜか付き合ってるマニはカタギじゃない。麻薬を売った代金を盗まれてしまい、このままでは殺されると泣きついてきたので、ローラは金策に走り出す。真っ赤な髪のローラは、タイトルの通り(原題直訳なら『ローラは走る』)、ほんとにベルリンを走り回っている。そこで背景にあれこれベルリンの風景が映る。
 実を言うと、なにを意味しているのか私にはわからないカットもあったりするのだけど。ローラが叫ぶと室内のガラスが割れるシーンは、『ブリキの太鼓』を意識しているのだろうか。

 ベルリンが舞台の映画は珍しくない。『エーミールと探偵たち』も機会があれば使いたい。原作では、エーミールは母子家庭だけど、現代版では逆に、両親は離婚してパパと一緒にいる設定。パパが事故にあったのでしばらく担任の先生の妹ーーベルリンで牧師をしているーーのところでお世話になることになる。その途上の車内で、怪しい男に金を盗まれる(ここは原作と共通)。
 この話はまたいつか。
 
 あ、そういえば、青池保子が過去に『エーミール』を描いたことがあるのだ。1度だけ行った小さな医院の待合室にあった古い本で、挿絵だったりところどころマンガだったり。『イブ』の初期あたりの画風だったか。少ししか見ていないし記憶も定かではない。また見たいものだな。
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