レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

トラベルデイズ・ドイツ

2014-03-25 15:53:52 | ドイツ
 前回と似たような投下。図書館の新着図書の棚にあった昭文社のガイドブック「トラベルデイズ」の「ドイツ」を借りてみた。えっこんなの出来たの、と思ったもの等をメモしてみる。
・シュヴァンガウの「バイエルン王博物館」 ホーエンシュヴァンガウ城の近くにあるらしい。
・ミュンヘンの「近郊の城を訪ねる」に、「ダッハウ城」が載っているのは珍しい。ダッハウといえば強制収容所は必ず紹介されているが、それ以外の暗くない見どころも出ていたのは、10数年前の某るるぶくらいなものである。私が99年3月にミュンヘンに行った際に、街中のギャラリーには行ったけど(そのとき買った買い物袋は使用している)、「城」は行っていないのはなぜなのかはっきりしない。
・フランクフルトといえばマイン河畔。マイン川の観光船もあるのにその案内はこの本で初めて見た。
・ラインとモーゼルの合流点であるコブレンツ、地図の中には名前の載っている「選帝侯の城」「ドイツ騎士団の家」に紹介もついているのは初めて見た。
・ボンの「ライン州立博物館」 90年11月にボンで4泊した際に言ってゲルマン人についての絵本を買った懐かしいところ。ベートーヴェンハウスほどポピュラーではないので載っていて嬉しい。
・ボンにハリボの「グミキャンディ工場兼ショップ」というものがあるのは初めて知った。
・ベルリンの「カリーヴルスト博物館」、きいたことある気もする。行きたいことには変わりない。
・ドレスデンに、「ドイツ連邦軍軍事博物館」、そんなものも初耳~~!

 いろいろと楽しそうな情報があったが、納得いかないのは、「黒い森」地域のうちでフライブルクが載っていないこと!


 3月中になんとなく、で買った「地球の歩き方」の「ドイツ」と「ベルリンと北ドイツ」。上記のものを点検してみる。
・「バイエルン王博物館」は「ドイツ」に載っている。
・ドレスデンの軍事博物館は、後者でなくて前者に載っていることは奇妙である、逆のほうが納得できるのに。
・ベルリンの「カリーヴルスト博物館」は、後者には記載なし。前者ではベルリンの地図の中に名前のみ。これもヘン。
 
・後者の本にはゲーテ街道も含まれている。フランクフルトの「シュトゥルヴェルペーター博物館」、かつては街中、大聖堂近くにあったのに、少し西のはずれに移っている。
・フライブルクの「近郊」としてティティゼーが紹介されていることはちょっと嬉しい。なんということはない小さい湖だけど。

 バーデン・バーデンのバラ園はやはり載っていない。「トラベルデイズ」ではロシア教会の近くに、地図上で名前だけ(「ゲナー公園」だったか?)。 大きく紹介するに値すると思うんだが。

コメント
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