口呼吸研究所 E&E

    口呼吸/口唇圧/いびきのメカニズム探究

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口輪筋との出逢い

2007-02-26 10:41:11 | 健康・病気

 早速ホームセンターで薄いシリコンゴムの板と半球形のウレタンゴムを購入し、唇の周囲に4個の突起が軽く接触するようにしたマスク型の試作品を作って装着してみたのですが、期待に反していとも簡単に口が開いてしまいました。がっかりした直ぐその後にあることに気が付いたのです。「口が開いているのに口呼吸ができない!」驚きと同時に何か可能性を感じました。

 唇の周囲を圧すと何故だか口呼吸がしにくくなる。再びネット検索の開始です。これが口輪筋という言葉との最初の出逢いでした。「口輪筋が弱くなると口が開きやすくなって口呼吸をしやすくなってしまう。」専門家の見解はそういうものでした。

 調べてみると口輪筋は単純な筋肉では有りません。唇の開閉や笑顔等の表情に関わる筋肉でもあります。その中で口呼吸は唇を開閉する力と密接に関係するいう考えが大勢でした。唯一口呼吸の弊害を最初に声高にご提唱された西原克成先生は陰圧で唇が歯茎に吸い付けられることによって(その結果唇が閉じ)口呼吸防止につながると考えておられました。

 唇を閉じさせる力(口唇閉鎖力)か、はたまた唇が歯茎に押し付けられる力か。私の発見は後者を強く支持するものだったのです。こうして得られる口輪筋の緊張が口呼吸だけでなくその他の健康問題と大きな関連を示唆するようになるのはこれよりずっと後になってからですが。

 2005年10月、この観察に基き口呼吸防止具として特許を出願しました。

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口呼吸からの脱出

2007-02-25 17:20:39 | 健康・病気

 いびきで悩んでいるわけでは有りません。口内炎にしょっちゅう悩まされ、歯を磨いているわりには歯石がたまり易いと感じていたけど、何とかしたいと思ったことは有りませんでした。

 事の発端は10年前に膀胱摘出手術を受け、その後5年間は特別問題が無かったのに6年目から頻繁に発熱と腸閉塞に悩まされるようになったことです。恐らく術後5年間、身体を甘やかせて殆ど運動をしなかったために人並みにあった腹筋が取り崩され、ついには軽い腸の癒着にあがらう力がなくなってしまって腸の動きが著しく低下したのではと推測しています。

 しかしその時はそうは考えず、免疫力が落ちているのだ。すぐに「免疫力」をインターネットで検索すると「口呼吸を疑え」と出てきました。これは子供の時からの口呼吸が原因かもしれない、何とかしなければ。これが口呼吸というものを生まれて初めてじっくり考える契機となったのです。何しろ軽いといっても腸閉塞の痛みに耐えるのは極めて苦しいものです。

 ネットで販売している口呼吸防止グッズをいくつも試してみました。しかし違和感が強くてぐっすり眠れない。毎日使うにはコストがかかりすぎる。何とかならないものか。

 (機械屋としては恥ずかしい勘違いなのですが)面や線でなく点で口の周囲を押してやれば、違和感の少ない小さな力で口を閉じさせることができるのでは。この勘違いがイムニタス・マスク開発の第一歩だったのです。しかし思い通りにはいきません。2005年7月のことです。

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