パズルランドな日々は続く

商店街のこと、まちづくり、社長業など日常の「お仕事」から一言

四日市よさこい祭り in 諏訪公園

2010-11-29 16:06:07 | 日記
昨日は肌寒い中、諏訪公園をメイン会場として「四日市よさこい祭り」の第6回
が開催されました。

中心市街地の中で一番街や市民広場など計5か所を会場にしていましたが、
その中でも諏訪公園はメイン会場として活況を呈していました。

午後2時頃、すごい人が諏訪公園に集まっています。



今回は71チームが参加していたそうですが、県内はもとより愛知・岐阜・和歌山
遠くは大阪からも遠征というからすごい集客力と言えます。

踊りの好きな人にはたまらないお祭りのようですが、それにしても遠くから三重まで
しかも四日市なんて、よほどこのイベントや会場設定がうまくいっているんでしょう。



諏訪公園の真ん中の噴水まわりもうまく使って、すばらしいパフォーマンスが行われています。

71チームということは、1チーム平均30名としても2100名の参加者が・・・
観客まで入れると2500名くらいの人たちが集合していることになります。

また、このイベントのすごいのは参加者が参加料を払ってこのイベントを開催して
いるということ。

一般的なイベントは入場無料がほとんどですから、いわゆる「観客型イベント」という
やつですが、このイベントは「参加型」。

先日の「こども四日市」も参加型なのですが、やはり単なる観客型よりは、より主体的な
参加型のほうが活気があると言えそうです。



商店街でも踊りが披露され、日曜日でいくぶん暇そうな商店街にも若い掛け声がこだまして
賑やかでした。

この日のイベントの最後には諏訪公園で、今年のイルミネーションの点灯もあり、
これから12月の24日クリスマスイブまで諏訪公園が彩られます。

メディア

2010-11-27 10:47:47 | 日記
明日28日の夕方18時15分より三重テレビの番組「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」で、
先日、諏訪公園で行われたイベント「こども四日市」の様子が約15分間放映されます。

よかったらご覧ください。

今年の「こども四日市」は小生の孫娘も初めて参加して、お掃除センターや盲導犬協会、そして
カフェなどで働き『とても楽しかったあ~』と言って喜んでましたし、途中から自立心も
芽生えてきた様子でした。

これだけでも、このイベントをやってよかったと思ったもんです。

そうして、表記のように三重テレビさんのご協力でイベントの様子も多くの方に
ご覧いただけますし、イベントを含んだ街づくりや賑わいづくりにこうした
メディアとの連携は欠かすことはできません。

昨晩も、例の諏訪神社活性化プロジェクトの会議があって、そのあと焼き肉屋さんで
食事をした席で、中日新聞や読売新聞の記者さんたちと交流させてもらいました。

記者さんたちも諏訪神社活性化プロジェクトを始め、街づくりの動向にはとても
好意的かつ興味津津で、今後も折につけ取り上げてくれることと思います。

これからも、街の情報をどんどん発信して行きたいと思いますので、よろしく
お願いいたします。

宝くじ

2010-11-26 15:20:05 | 日記
年末も近くなり、忘年会シーズンとともに街を賑わすのは「宝くじ」シーズン
ですね。

いわゆる年末ジャンボというやつですが、これがなかなか当たらないもんです。
小生もここ20年近く買っているのですが、過去に1万円当たったのが最高でした。

それで今日、この秋に買った「オータムジャンボ」の換金に宝くじ売り場へ行って
きました。

いつものように、3組30枚の宝くじを売り場に出すと、当たりが表示される機械
が1枚づつ「カチャ、カチャ」と音を刻むとともに、ほとんどハズレ枚数が表示され、
たまにあっても300円という悲しい表示が続きます。

『あ~あ、今日もダメかあ・・・』と思ったその瞬間、電光掲示の表示が「50000円」
という表示に!!『ん・・?』

そして次の瞬間には「60000円」になりました。!  またしても『ん・・?』

表示を見ながら、しばらく様子が分からなかったのですが、売り子のおばちゃんが窓口で
「お客さん、5万円と1万円当たってますよ」とのたまう。

『やったあ』と小さくガッツして、一緒に居た娘とバンザイでした。(大喜)

30枚ですから、9千円の投資でしたが6万円に化けて帰ってきたわけです。
過去最高金額を当てたことになり、今年もちょっぴりいい年で締めきることができそう。

ついでに、もうひとつ持っていた<スポーツ振興くじ>BIGもこりゃ楽しみだと思い
インターネットで当選番号を調べてみることに・・・・
当たれば、なんたって「6億円」ですからねえ~

はは、まあ、そんなにうまくいくはずもなく、敢え無くBIGはかすりもしませんでした。

6億でも当たろうもんなら、街づくり会社に1億くらいは出資して、この街をすばらしく
変えてやろうと思っていたのですが、そう楽には行かないもんです。

それにしても、皆さんならどうかは知れませんが、6万円ならともかく、3億とか6億
なんて宝くじやBIGで当たったらこんな風にブログには書きませんよね。(笑)

ともあれ、師走に訪れたちょっぴり早いクリスマスプレゼントのようなものでありました。

地域商業活性化事業

2010-11-23 12:28:07 | 日記
昨日は名古屋の中部経済産業局に出かけ、「地域商業活性化事業補助金」という
やたら長いネーミングのついた補助金の説明会に行ってきました。

この補助金はもちろん現在国会で審議中の補正予算に含まれるものなので、
政府のもたつきぶりから多分来週ころにはやっとこさで承認・可決されることを
見込んでの先行的な説明会です。

今、地方経済は商店街を始め中小企業など、ホントに大変な状況なので、補正
予算はなるべく早く可決してこの事業予算を確保してもらいたいもんです。

説明会はこうした現下の状況を反映してか、中部管内の各市町村を始めとした
関係者150人くらいが集まっていましたが、遠くは富山や金沢などからも
見えているようで、感心の高さが伺えます。



説明会は
1.買い物弱者対策支援事業
2.集客力向上促進事業
3.商店街における新事業展開支援事業 
などから構成されていますが、中でも小生の関心は3.にありました。

3.の中でもとりわけ興味を引いたのが
「商店街振興組合等による新たな商店主等人材育成事業」というもので、補助対象の
経費の中には「人件費」まで含むという従来にはないある意味画期的とも思える
ものでした。

なぜかと言うと、商店街の課題の中で最も悩ましいものが「後継者不足」というもの。
せっかく、すばらしい技術やノウハウを持ちながら後継者がいない事によって
閉店を余儀なくされるお店は全国どこでも後をたちません。

従って、こうした人材を新しく雇用して技術・ノウハウを伝授し、工房型のお店
を継続できるならすばらしいと思えたからです。

でも、この補助金は補正予算ですから、使えても来年3月までの短期間。申請や
承認期間を考えればわずか2~3月間の事業となります。

そこで、小生は質問をしました。
『とても魅力的な事業ですが、短期間では効果がでません。来年度以降もこうした
補助内容がとられることはあるのでしょうか?』と・・・

しかしながら残念なことに、答えは極めて官僚的な答弁で
「来年度の予算はまだわかりませんので、お答えのしようがありません。
 ただ、そうした現場の要望やニーズは上げて頂きたいと思います」とのことでした。

やっと、国も後継者対策という重い課題に腰を上げてくれたか・・・と思ったのですが
人件費補助は確かに難しい運用を含んでいるのも事実です。

こうした国の支援事業をいかにうまく活用できるか、そうしたことで今しばらくは
現下の状況を乗り越えて行かなくてはなりません。

実践にどう生かせるかが問われているのです。

水口町のはしご酒

2010-11-19 17:58:02 | 日記
過日は滋賀県・水口町の「はしご酒スタンプラリー」を視察してきました。

水口町は平成の大合併で、現在は甲賀市の一町となったのですが、商工会を
中心に熱心な活動を行っています。

昨年には当地に視察にお見えになって、その時、当地での事業のいくつかを
講演させて頂いたのですが、その中で気に入って頂いたのがこの「はしご酒」
のようでした。

水口町は当地と違って、飲食店も点在しているため「はしご酒」と言っても
どのようにやるのかなと思っていましたが、その答えはマイクロバスの利用
でした。

出発会場となった水口町商工会館には約300名の方が集まり、マイクロバス
が10台で点在する飲食店の送迎を行うという方法です。

と、いうことで我々も車で水口まで行ったので、アルコール抜きの参加でした
が、3軒のお店を堪能してきました。

いずれも料理屋さん風情のお店でしたが、3軒目のお店が料亭風の「うを錦」
というところ。玄関先からりっぱな造りで感心することしきり。



でてきた一品がこのお作りで、新鮮かつ味も満点でびっくりしました。

お店にいる間、着物をきた若女将が付きっきりでお酌をしてくれたり、お話
をしてくれたりとサービス満点の対応でした。

この日はお店にとって、いささか持ち出しとなったお勘定でしょうが、参加者
の方々は「こりゃ、忘年会はここへ来なきゃ」と言ってましたので、PR効果は
バッチリじゃないでしょうか。

3軒のお店の「はしご酒」が終わると、お楽しみの抽選会。



会場となった商工会館の会議室は300人の酔っ払いでぎっしりです。

特等は四日市と同じで、32型の液晶テレビ。
300人全ての人が「テレビ当てるんやあ~」と盛り上がっていました。

思い起こせば、今から4年前、鳥取県の倉吉市まで視察に出掛け、取り入れた
この「はしご酒」イベントですが、今では四日市で5回目を迎え、その後、伊勢市
や今回の水口町と広がりをみせているわけです。

水口町でも大好評だったようで、
「年に3回くらいやってくれ!」とか「また、来年も楽しみにしています」という
ことで久しぶりに水口の夜も活性化していた様子。

街づくりにおけるこうしたイベントも街の賑わいづくりにはとても効果的な
ものなのでした。