街のアイビーリーガース(不良オヤジ編)

ただひたすら「アイビーとトラッドを愛す中年オヤジ」の忘れ去られようとしている、トラッド族に再び「光を照らすサイト」

IVY & TRAD は不変であることが良いのだ!

2006-07-02 00:36:39 | トラッド
今晩はトラッド考察を展開して第3弾目も書く。大いにぶらぼ~吠えるのである!あなたは「周りの方のネクタイやラペルの幅を熱心に見てますか?」なんでこんな事を聞くかって…?つまりほとんどの方は見ていないからだよ。俺もそうだけど、街ですれ違う方を遠くから見て「その輩はすぐ分かる」まず背筋が伸びているし、歩幅が広いからだ。トラッドの面々は概してそうだ、自分を意識してるからである(これって、とっても大事だよね。意識しなくなったら男を辞めて明日、死にます)格好良くいたいは共通のテーマ、男も女もね。お互い様。だから、トラ男はすぐわかる20m手前からね、これが気持ちよいのである。実にすがすがしいし、色気すら感じる。こんな事にピーンときた輩がアイビーに目覚め、覚醒し、今になってもトラ男でいるのだ、一生そうである。これは若者の雑誌だったころの「メンクラによく書いていた」当時の大人にそんな服装はいなかった、けど今ではどうだ。結構モノホンがいる。特にTRADさんのサイトに集まっている連中はそうである。実に気持ちのよい着こなしをしてる。それが、一人としてダブラナイ。これが凄いし、合わせる時の協調性といったら「小気味イイくらいだ」(こいつらは本物だと確信したのが1回目の新潟オフ会)知らない方は今度の東京・横浜オフ会の時に尋ねたらイイ。伝説の逸話だからね(爆)結局、だれもそんなに注意してよその方の服装なんか見てない。だから、ラペルの幅が…。タイの幅、柄と気にしてたら何十年も持つ衣服も寿命は2.3年で終わる。(タンスの肥やしも含む)これでは衣服に失礼である、せめて10年(シャツなら5年はきてあげたい)は着たり、履いたりしてあげたいし、直せるものは数回直せば実に履きやすい靴になる。足ぐせのついた靴になるまで時間がかかるだからグッドイヤー・ウェルト式で作られた靴は修理が数回できる10年に1回底を張替(ハーフでなくオールが得)し、自分の足ぐせのついた靴はまるで実に爽快だからである。そこまで履かないから分からない、これは靴に失礼だと思うよ。(職人さんにもね)トラッドがグッドイヤー・ウェルト式を好むには理由がある。こう考えたら実に2~4万の靴も安いのである。しかも、ショップであれホテルであれ靴をチェックするは接客業の常。ならば、一挙両得ではないか?!営業の仕事に就いてる方ならののことですね。靴もオーソドックスやプレントゥーを選べばいいし、1週間で3~4足をローテーションさせればいい。あとはブラシングと雨対策で30年はもつ。服も段返り3つボタン、ステッチ入り、フックベントのものブレザーであれスーツ(チャコールとネイビーは必須)パンツやトラウザーだって裾幅20~23センチでチノやウールの素材に合わせて決めたらいい。(俺は裾幅20~21だし、W幅は3~3.5と決めているけどね。これも自分が納得できたらいいわけで鏡と睨めっこして自分のサイズを頭にたたきこめばいいこと。体型の維持も重要)これで60歳になっても男の色気、フェロモンまき散らして女のケツを追い回せばいい人生だと思うよ。「俺は、面白かった。愉快な人生だった」と言って死ねたらいいと思っている。だから、できるだけ多くの会合やオフ会へは顔を出すよ。なぜなら、その瞬間の空気は電話では分からないからね…。話し横道にそれたけど、トラッド道にも近いこの生き様は実に面白いから、多くの方に知って欲しいし。一緒に楽しみたいですね…。長々すまんです

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4 コメント

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熱いですねーっ(笑) (BDS。)
2006-07-02 10:53:05
先日はご多忙中有り難うございました!



思うに、TRADの今の現状は、若い人が「カッコイイ」と思えない(感じられない)状況なのだと思います。自分達がTRADにハマった時って「カッコイイ」と思った事が始まりじゃないでしょうか?



ただ、他に流行したモノとTRADが決定的に違うのは、流行はいつか廃れて消えていくものですが、TRADだけはいつまでも消えずに残っていると言う点だと思います。(バブル期のソフトスーツなんて手に入りませんよ・爆笑)



先日私が「TRADモノをタンスの肥しにしてはダメですよー」と言ったのは、我々がカッコ良く着こなしている(と思い込んでいるのは自分だけ?笑)のを若い人達が見て、「お・TRADって良いなあ」と思ってもらいたいからなのです。結局今でもTRADな格好をしている人って、TRADが大好きな人たちですし、それを誇りに思う方がほとんどですよね。押し付けるのではなく、感じさせる事が良いのではないだろうかと思うのです。



私なんてPureIvyではありませんから、スーツに平気でG-SHOCKしちゃいますし(アナログ時計の日付が見えないのが原因・爆)、休日はTシャツのレイヤードにハーフパンツ、スケーター好みのスニカー履いてロングのスケートボード抱えてるなんて、大よそ「おっさんのする格好じゃねえよっ!」って若い子から声が聞こえそうな格好です(笑)。



でも、若いコに馴染みのある格好をするそう言う人間が、仕事中はTRAD一筋って言うのを見れば少しは興味持ってくれるかなあ?なんて(汗)。



それでも私の職場はまだ良い方なのかも。

隣に座っている課長職は56歳、今は「紳士服コ〇カ」にお世話になっているけれど、ちゃんとIVYって知っているし、47歳部長はブランド物が多いですがTRADの香りの強い物が好みですし。。。



ま・あれこれ言いましたけれど、私たちが実践して見せてあげましょうよ(笑)・・・
実践あるのみ、興味から始まるからね (ぶらぼ~不良鈴木)
2006-07-02 23:48:31
いいものは次の世代にも親しんで欲しい。これが希望です、自分達はとてもある意味では恵まれていたのかもしれない。情報が少ないし(毎月のメンクラや雑誌)くらいだったし、あとはショップの店員さんからのもの、結構いまにしてみたらいい加減なものもあったけど、それも愛嬌だし。少ないから、見分ける事もできた。けど今の時代はあまりにも情報過多です。分別する作業も大変だし、ある時から情報と接点を持つ事を辞める方もいる。こうなるとなかなか広まる事はない。小さな群がそこら中にでき、小さなコミューンができていくのかも…。情報が少ない時代はもっともっとと飢えていたが今は逆に遮断するときもあります。TRADが好きももしかすると作られたのかも知れないが、今はそれでよいと思ってます。つまり、乗ってみたら楽しかったし、とても自分に馴染んだからそれで良かったという事。結果オーケーです。若い方にトラッドの衣服の楽しさと奥深さを知る面白さを知って欲しいと思う。だから、ぶらぼ~は若い方と良く話しますよ、こんな服装のいわれからなんでこんな格好してるかもね、興味持って欲しいから。けど。押しつけはナシで。紆余曲折するのもそれも勉強だから、オシャレに興味持ってくれたらそれでいいです。第一段階はね…。
こだわりは今も… (やまのて)
2006-07-18 15:09:07
「こんなに短くて いいんですか・・・」「いいんだよ~」(CM風に)最近裾直しをしてもらうと飛び交う会話。昔は、丈は~CMと決めていたが、近頃は、一応試着し、素材確認してから決めている。そうでないと、産地によってはかなり縮んでしまうのです。皆さんは、VAN、JP、BBとこだわりをお持ちですが、自分はひところ体型が著しくこの手のブランドに合わなく、投げやりの時期がありました。実際にウエストを例に挙げると、91~94くらいが一番合わせずらい!普通体では91は見つけづらく、キングサイズでも94は難しい。それに昔からお金をかけるだけがファッションではないと自分の中にあるからです。たとえば、コンバスですが、実際にバスケをした事のある人にはわかるように、体育館では有能でも、外では案が弱輩もので、色落ちや、消耗は隠せない。その反面、中学生当時体育館履きを下に下ろせないので、履いていた、バスケットマスター「ボブ ウルフ」というコピー商品が結構仲間内で賑わった。ただ、体育館で履くと全然ストップが効かない!!!確かに裏は、生ゴムではない。でも1680円という価格は当時のコンバス・キャンバスの6800円に勝っていました。勿論体育館履きは「ジャックスター2ライン星」でしたけど、これもみんなが履いていた、アディダスSスターに対抗したものでした。でもさすがにワンスターが出たときには、みんなが鞍替えしていましたけどね。だから、BDは昔は「シルクロード」の1480円。ラインソックスは3足千円です。だって、みんな拘りがなく、BBを「あ~それ知ってる!ジャックニクラウスのGベアーでしょ!」フクゾーを「あっそれマクレガー・・・」なんですよ。挙句の果てにトップサイダーは、「それ980円でしょ。」てな具合なんですよ。あ~こだわりがねー。IVYカットにしていると「テクノだ!」だとかいわれたりしてね。そのくせして、みんな紺ブレにステンカラーだったりしてね。でも自分のは、上2掛けで、コートも中のものが取れるんだぞ!!!「へ~」コール3つくらいで終わってしまう。だから、今でも変なこだわりは変わらない。たとえば裾幅は21のW3.5ほとんどがこれである。また、2タックははかないし、パンツは全て縦ポケである。ネクタイも6・5が基準でそれより細物は範疇である。勿論長さは短めである。ひところこの幅を求めて、ポロのサイズショップにお世話になったが、Wノットではチビタイのように決まらず、中途半端になっていました。しかし、逆に流行を追わないTRADは、一般お客が好まないモノを求めているので、バーゲンでとんでもないものを手に入れることが出来ることもあります。自分が2年前に買ったポロのウールのネクタイがいい例です。幅も狭く、ウールのチェックなんて…シルクのポロしか買わないモノにはアウトオブ眼中なんでしょう。だから、私の所にくる運命。でも、所詮着るものや履くものは消耗品です。でもいかにその寿命を長くしてあげるかは、ユーザーの気持ちしだいです。
ちなみに・・・ (やまのて)
2006-07-18 15:22:13
スニーカーは全て、皮でも洗います。昔本にはどのようにして洗うかが載っていたので。それに踵も作ります。でも最初のころは「ガムふんでるよ?!」っていわれました。幸い最近は、黒い補修剤も出ていますから、この辺りも回避できます。仕上げは紙やすりで形成して出来上がりです。でも、最近の靴はエアーなどが入っているので補修は難しいし、複雑なつくりのため完全な消耗品となっています。子供達によく言われるのが、「お父さん、スタンスミスを磨くの?」そうなんです。スニーカーに靴クリームを塗っていると不思議らしいです。だからよく晴れた日は、テラスには千客万来となります。