腕を伸ばしてパワーチャージ♪
まずは、このところ不定期の更新にも関わらずお越しくださる皆さま、本当にありがとうございます
さて、今日は兵庫県の売布神社に行ってきました。この辺りは先日ご紹介した清荒神や去年梅林を訪れた中山寺など寺社がたくさんあって、巡礼街道なる道も通っており、今でもお正月にはこの3つをまとめて訪れるのが定番コースだったりするらしいです。
他の2つは行ったことがありますが、そういえば売布神社は訪れたことがない、というわけで行ってまいりました!
朝のお掃除中で、中を拝見できました
鎮座1400年を超える由緒ある神社で、大きなパワーを感じるところです。1枚目の写真は参道の長い階段辺りの木々なのですが、力強いエネルギーにちょっと圧倒されてしまいました。
龍神さま。
たくましいニャンコ。
お参りをしていたら、突然現れたニャンコ。傾斜を駆け上っていく様子は野生を感じさせるしなやかさでほれぼれします 力強く生い茂る木々の中を進んでいく後ろ姿はホントに気持ちよさそう。こういうところにいると、自然崇拝の気持ちが芽生えるのもうなずけますね。なにしろ日本の国土の7割は山ですから。
やたら目につく木の根。
境内の向かって左側はゆるやかに下る坂道なのですが、なぜかそこの木はすべて根がむき出し。
何か養生でもしようとしているのでしょうか。ちょっと不思議な光景でした。
延々と続く根っこ。
竹の根を見つめる怪しい人影(笑)。
神社の周りの塀が竹製だったり、手で切り出したであろう不揃いな石垣や燈籠を見ていると、太古の人たちが自然の恵みの一部を拝借して、生活の道具にしていったことがよくわかります。『2001年宇宙の旅』でサルたちが道具としての骨の使い方を発見し、進化を経て宇宙船にたどり着くその途中ですね
スゴイと思うのは、その道具たちが実用性だけでなく美を兼ね備えていること。こういう技術と感性はいつまでも残って欲しいものです。
弧を描く木の幹や地面に映る影、そして可憐な花。世界は美に満ちています。
こういうものにしみじみしてしまうのは、デジタル疲れかもしれませんね
でも、デジタルも楽しいんです~。人間って欲張りです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます