期間限定? で大親分が登場中。
日本経済新聞に連載中の小説『琥珀の夢』。
現在、主人公の鳥井信治郎が小西商店に丁稚奉公に出て、慣れない生活に四苦八苦していますが、本日掲載分に出てきた「神農さん」をご紹介です。
こちらは以前このブログでも紹介しましたので、興味ある方はそちらもご覧ください。(「ノーベル賞受賞者も詣でる神様」)
神虎と言うそうです。
普段は絵馬やキーホルダー、それから置物の小さな虎が置かれているだけですが(お祭りの時は五葉笹に張子の虎をつけたものが配られます)、
現在は燈明祭の最中だそうで、大きな虎が飾ってありました。さすがの迫力です
猫の額ほどの場所ですが、昔ながらの風情が残っていて穏やかな気持ちになれるところです。
それと、同じ敷地内に祀られているご神木の楠は人気があります。
ここから小西儀助商店は目と鼻の先、信治郎少年も仕事帰りにきっとこの前を通ったことでしょう。
楠の木陰でひと息入れたりしたかもしれませんね。