アルコールもいただけます。
前々から気になっていた近大マグロ。先日、京都を歩いていたら「近大マグロあります」と幟をかかげた食堂がありましたし、百貨店で販売されたり、じわじわと流通し始めましたが、旗艦店はここ、大阪のグランフロントです。
繁盛していると聞いていたので開店の20分ほど前に行ったのですが、すでに長蛇の列。元気なお姉さんが要領よく捌いていきます。それでも、行列を見て恐れをなし、帰る人もちらほら。
大行列。
モニターに映る迫力のマグロ。
店内は広く、開店5分ほどで席に案内してもらえました。今回はテーブル席を選びましたが、いま写真を見るとカウンター席にはモニター があり、おそらくマグロ養殖の紹介VTRを見られたので、カウンター席にしてもよかったかもしれません。
メニューはもちろん刺身押し。
鯛茶漬けにも魅かれましたが、マグロを食べないわけにいかないので、海鮮丼にしました
待つことしばし・・・。
どどーん
まぐろは赤身とトロ。そして本日の『選抜鮮魚』は「真あじ、かんぱち、真鯛、ぶり」です
当たり前ですが、ちゃんと名前通りの魚に見えますね。これが全部養殖とは。凄すぎます
一切れ一切れが大きい
まずはマグロから。
ああ、ちゃんとマグロの味がします。天然物のような身が締まって濃い感じはないですが、十分おいしいです。
他の養殖魚もアジはちゃんとアジだし、ブリも鯛もその通りって味(笑)。
しかもこんなにたくさんのお客さんに提供できるとはなんて素晴らしい
興味深かったのは、どの魚にも共通する味わいがあったこと。
魚の種類が分化していったのは生活環境に適応していったからで、それが養殖場という枠、つまり、容積とか、食べものとか、運動量とか、そういった環境が似ると 味も似るんじゃないでしょうか。それは人間も同じですね。
食べ終わって帰る時も、長蛇の列は続いてました。近代マグロ、大人気です